
久しぶりにやってきたよ!湯田温泉の山形屋西洋酒場。
おそらくは2年ぶりじゃないかと思うが理由はカンタンで2年間ラーメンのランチ営業を止められていたから。


それが最近になってラーメンのランチ営業が復活したと聞いてやってきた。
今日はたまたまなのかもしれないが替え玉無料なのか〜、前はそんなサービスやっていなかったような気もするが・・・・(笑)


湯田温泉のハズレのどう見ても飲み屋テナントにしか見えないビルの地下に回り階段で置いていくとまるで夜のような世界が広がっててそこでまさかの本格的なラーメンが食べられるなんて、なんだか現実離れして不思議ではあるわな。

ホントは以前に食べたバジルトンコツラーメン狙いだったがこの日はもう売り切れていたのでイリコ出しの効いた中華そば650円を細麺でお願いした。

懐かしい感触にとらわれてしまったがこれはしばらく間が空いたとはいえ紛う方なきあの山形屋西洋酒場のラーメンだ。


白髪ネギ、青ネギ、そして白ネギと3種類のネギがかなり変化あるアクセントになってるトコなんざ思わずサスガと言ってしまった。


スープは一見シンプルな懐かし系に思えるが、おそらくは鶏とトンコツに煮干しがビシっと芯を通したような今風の凝ったモノを優しく仕上げてあってここらへんのセンスも以前とまったく変わっていない。

チャーシューもこれまた流行りのうす~いタイプで味付けはごく控えめと全体のバランスをよく考えてある。


後半まで食べ飽きることなく最後まで一気に食べさせてくれるのには嬉しくなってしまった。
大将にも声をかけさせてもらったがその腕には一点の曇りも感じられなくて安心してしまった。
いろいろ問題があるのだろうが、個人的にはやっぱり山形屋の代名詞であった濃厚豚骨つけ麺や夏限定、伝説の冷や麺JAPANの復活を切にお願いしたい次第である。