
またしても自転車でやってきたよ手打ちそば無着庵。

今日は開店してから少し時間が経ってから入店したがまだ先客はおらず少々大将と話をすることが出来た。
大将は元々広島市佐伯区の出身だったが松山市に良い物件があったのでそちらで開店したが10年ほど営業されて地元広島佐伯区に帰ってこられたとのこと。
松山のお店は40人収容可能な大きなお店だったそうだが、10人ソコソコ収容の今度の新しいお店とは体制が大きく異なっているようだ。


前回来た時に非常に気になってしまったつけとろそばをやっつける為に来た。
そもそも山かけそばみたいに最初からとろろとダシがぶっかけてあるのは食べたことがあったが「つけとろそば」とはなんぞや?


まずは比較的大きな器に入ったとろろと薬味。

そしてツユが運ばれてきた。
ココでホールの奥様の思われる女性が食べ方を教えてくれた。
とろろに薬味とツユを好みで入れてソバを浸してから食べるのだが、ワザとツユを少し残して最後にそば湯で〆るのだそうな。

そうとわかればさっそくツユを任意でとろろの中にぶっ込んだ。
どれだけ入れれば良いのかわからんので最初は控えめにね。

そして最後にザルに乗ったソバが提供された。
しかしソバが照りでツヤツヤだしザルの下にはお盆しかないのだが全然水が落ちてこないのはどういう仕掛けなのぢゃ?


イマイチまだ食べ方がわからんので適当にとろろをつけて食べてみたがどうにもツユが少なすぎるのか渾然一体感がなく食べづらい。


このアタリでそば湯を持ってきていただいたので必要なツユだけを初めから取っておいて残りを全部このとろろにぶちまけたら良いのじゃないかと思い立った。


そしてそのツユを入れたとろろを意図的に箸でぐりぐり泡立てるようにかき混ぜてこれにソバをどっぷりと沈ませてしとどにとろろを纏わせる作戦に打って出た。

するとコンモリしたとろろの塊と化したソバはなんともコッテリしていて旨いのなんの。
なるほどこういう風にして食べるもんなんかいの〜とわからんなりにあれこれ試行錯誤を楽しんだ。


するととろろは余すことなくキレイにソバと一緒になくなって〆にお楽しみのそば湯を飲み干してしまった。
つけとろそば900円はやや高いが通常のソバに比べて満腹感が半端なくアップすることを思えばこんなもんなんかもしれない。
途中で他のお客さんが入ってこられたので最初だけしか話せなかったが、けっこう話好きな大将と奥様のようで東京のヒトがよくやるように蕎麦屋でゆっくり夜の部を酒でも呑みながら楽しんでみたいなと思ってしまったのだった。