和歌山 井出商店(そごう広島店)中華そば
そごう広島店の夏の全国うまいもの大会(6月21日(水)〜7月3日(月))にあの和歌山 井出商店がやってくると告知されていたのでさっそく行ってきた。
和歌山市の井出商店には実際訪れた事があるのでその時との比較になってしまうが、このような出店でどう違うのか調べてやろうと言う意地悪な意識がどうしても強くなる(笑)
メニューには701円と書かれていたが実際には700円と言われてなんだか得したような気がしたが確か和歌山市の本店と同金額ってのは立派だ。
イートインスペースが用意されていてゆっくりと食べることができるのはやっぱりありがたい。
あまり待たされないでやってキタヨ!和歌山 井出商店の中華そば700円。
まあなんとも懐かしいというか「ザ・和歌山ラーメン」というルックスと漂って来る香りに惚れ惚れするわ。
麺はムチッとした食感の黄色いストレート。
そうそう!!これだった!と思い出してしまった。
ナルトを見るといつも和歌山ラーメンと連想してしまうほどの強烈なアイコンになっているようで、味のインパクトはさほど感じないが箸休めとして面白い。
メンマも存在感は希薄でどっちかというと入ってるだけという立ち位置なのも本店と同じでポリポリと食感を楽しめる。
こってり脂ギッシュなチャーシューは相変わらずのパンチが効いていてこのラーメンのトッピングの主に相応しい。
でもはやりこのラーメンのキモは広島ラーメンとは全く方向性の異なる濃厚で独特なコクがはっきりと伝わってくるとんこつ醤油スープであることは誰の目にも明らかだ。
最初からレンゲが入っているのだけは唯一本店と違ったところだが自分はこのスープに圧倒されながら本店同様にレンゲを使わないで食べた。
和歌山市でたべた井出商店の中華そばと寸分の差異もないとことを確信した時、このスープを残す選択肢はもうなかった。
完食してそういえばこの丼も本店のそれと同一であることも判明した。
これだったら和歌山市まで行かないでも同料金で同じラーメンを食べることができるこの機会をみすみす逃す手があるのだろうか?あるワケがない。
井出商店は今回が広島初出店らしいがコレに懲りずにまた来て欲しいもんぢゃ。