らをた広島

食べ歩きブログ

福岡 だるま(広島三越 催事出店)とんこつラーメン

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三越広島店の地下にある名人の台所
ここに福岡 だるまが期間限定6月20日(火) ~ 6月27日(月)で出店すると聞いてやって来た。
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料金は前払い制で756円だ。
「昭和38年創業から変わらず作りつづけている博多豚骨ラーメン、スープは濃厚かつ繊細、麺は極細麺を使用しています」
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ちょっと待ってからキタヨ!福岡 だるまのとんこつラーメン。
ほんの少しの獣臭が鼻腔をくすぐる。
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いわゆる博多豚骨ラーメンの特徴である極細麺。
はやく食べないとあっという間に伸びるのでさっそくいただくがこの細さでこのコシはちょっと考えられないが後半になると頼りなくなるだろう。
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こってり脂の乗ったチャーシューがどどーんと2枚も入っている。
普通博多ラーメンってチャーシューはオマケみたいなのが多いがこれはキチンと手が入っていて嬉しい。
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博多豚骨ラーメンのもうひとつの特徴であるキクラゲ。
しかしこれほどのキクラゲ大量投入もちょっと記憶にないがメンマの代わりの食感を楽しむには向いている。
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そんなだるまのとんこつラーメンだがこの真っ白なとんこつスープは確かに濃厚だがクリーミーということはなく醤油による下支えがはっきりと分かるタイプだ。
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たまげたのはこのしっかりと辛いネギでこれがどっとかといえば諄いとんこつスープを一気にピリッと締まった味に転換してくれている。
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これに気づいてからは敢えてネギと麺をスープを一緒に食べるようにするとこのラーメンの本質がわかるような気がしてずっとこれを繰り返した。
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博多ラーメンといえば個人的にはどうしても一風堂と比較してしまうのだがこの手の出店だと仕方がないが高菜や辛子モヤシなどがないのでハッキリ言ってオールドタイプのとんこつラーメンは後半食べ飽きてしまう。
極細麺は伸びやすいのでそうなるのに拍車がかかる悪循環だ。
この手のラーメンにはどうしてもそういうアシストが必要な事が図らずもわかってしまった博多 だるまだった。