らをた広島

食べ歩きブログ

東洋美人 地帆紅じぱんぐ 限定大吟醸(澄川酒造場)

じ - 2
山口に来る時はよく立ち寄り酒屋さん。
ここで山口の酒を買って帰るのだが今日は東洋美人を買ってしまった。
じ - 3
特定名称:大吟醸
使 用 米:山田錦
精米歩合:40%
使用酵母:自社酵母
度  数:16度
日本酒度:±0
アミノ酸度:0.9
製 造 元:澄川酒造(山口県)
じ - 4
山口県萩市島根県境に酒蔵を置く、地酒業界の若きカリスマ的な存在の澄川酒造。
「お酒は稲をくぐり抜けた水でありたい」をモットーに、社長兼杜氏(とうじ)を務める澄川宜史氏が醸す入魂の地酒。
2013年の大水害で、廃業の危機に陥った澄川酒造さんですが、不屈の精神で前に進み水害前の生産石数1500石から膨大な設備投資をして現在では3000石にせまり、勢いが止まらない山口県の銘酒 東洋美人。
じ - 5
大学時代には「十四代」で知られる高木酒造の高木顕統さんにもお世話になったといいます。
「酒造りでは誰にも負けないつもり」と語る澄川さんのお酒造りの姿勢、味わいと品質への評価は間違いなく全国トップと言えます。
澄川酒造場さんが造る、山田錦を40%まで精米した大吟醸
2014年に開催された「SAKE COMPETITION 2014」では、FreeStyle Under 5000の部門で、111点の出品酒の中から見事1位に輝いたお酒です。
フルーティーでやさしく上品な味わい。 飲み飽きしないスッキリした透明感のある旨みを感じます。
ふくよかなお米の旨みからくる上品な味わいをお楽しみください。
じ - 1
コメを40%にまで削り込んだ大吟醸酒なのに醸造用アルコールが添加されているという変わり種。
ただ税込み3780円と5000円くらいが相場となっている大吟醸酒としては破格の値段と言える。
でも実際によく冷やして呑んでみると醸造用アルコールが入っているなんてまったくわからないし、それ以上にいわゆる「アルコール感」がほとんどないのに驚かされる。
ここまで洗練されているなら東洋美人は「お酒は稲をくぐり抜けた水でありたい」を標榜するのももっともなことだ。
例によって例の如しで3日も経たないうちに一升瓶はカラになってしまい、やっぱりこの手の良い酒は蒸発するのも速いな、と自分を納得させたのだった(笑)