
ラーメン大将。
ココが建て替わってから2回めの訪麺だ。


入店して出迎えてくれるのは自動券売機。
今日は山口拉麺維新2017でやってきたので限定ざるラーメンを食べることにした。
ラーメン大将のざるラーメンは過去にも何度か食べたことがあるが、夏の定番のようだ。

さて今年のざるラーメン650円はどういう仕様になっているのか楽しみにしてきた。

このお店最大の特徴でもある自家製麺。
今回はどうも全粒粉麺を止めたようでナルトもこれまで見たことがない。


つけダレと薬味も変更はないように見える。


「ざるラーメン」と言いながらどこにもざるがないがな!と心の中で突っ込んでまずは薬味なしで食べてみたが、これが不思議と日本そばのようになっていないのが面白い。


次はネギとミョウガだけ入れて食べてみたがさすがにミョウガのアクセントが際立ってる。


ゴマはそれほど大きく変わらないが唐辛子はさすがにピリ辛になると予想される。

ここでチャーシューと一緒に麺を食べてみることにする。
唐辛子の量が以前と比較して少なくなっているので辛さはホンの少しであまり味の変化はない。
具入りラー油があったのでコレを入れようかとも思ったがざるラーメンは麺の素の旨さを味わうコンセプトだと察して止めておいた。


トッピングはメンマに煮玉子、チャーシューとナルトとシンプルでタレにチャーシューの脂が加わると少しこってりしてくるがそれまでが非常にスッキリした食べ口だ。


それとパット見、量が少ないと感じて食べ始めたが実際はかなりの量があって中盤から後半にかけてズシッとお腹に入ってくるのがわかるほど。


煮玉子はうっすら味がついているがそれほど自己主張はない。
だけどコイツもお腹にドカンと来てくれる(笑)


チャーシューの存在感があるからなのか食べ終わるとそばではなくラーメンを食べた感が大いにあって満腹感も手伝って満足度は高い。
スープがないからとはいえこれで650円ってやっぱり安いと思ってしまったのだった。