
やってきたよ!二代目 もんごい亭。


今日のターゲットは夏の後半になって始まった土日限定に10食だけ出される燻香 煮干し冷やそばだ。


今年の夏前半限定の男前まぜ麺や去年の夏限定だった爽涼鰹そばの秀逸さを思い出せばココの夏冷やし麺は決して外せないのだった(笑)


驚いたことにまずはトッピングだけが運ばれてきて遅れて今度はスープに麺だけが入った冷たい素ラーメンがやってきた!

これが二代目もんごいの燻香 煮干し冷やそば780円。
さすがにこういう構成になっているとは知らなかったので少々面食らった。

まずは何も具を入れないで素ラーメンとして食べてみたが、冷製スープながらこの時点で煮干しのパンチが容赦なく押し寄せてきて口腔が煮干しの香りと味で満たされる感覚が半端ない。

そして今度はホースラディッシュ以外のトッピングを徐ろに入れて取り敢えずラーメンとして完成させたが、このラーメンを考案したヒトは最後までトッピングを別に食べてもらいたかったのかもしれない。


それほどトッピングには積極的な味付けがなされているわけではないが、やはりどうしても煮干しのニボニボ感は若干スポイルされてしまう。


気を取り直してホースラディッシュを少しだけ入れて味変を楽しむことにした。
これはおそらくは入れすぎると煮干しの存在をどっかに吹き飛ばしてしないかねないので少しづつ追加するのが良いだろう。


洋ワサビの控えめな辛味も見事にマッチしていて食べている最中にも関わらずなんども唸ってしまった。
鶏のあっさりチャーシューも見事に計算されていて優しくこのラーメンをアシストしている。


トッピングの中ではこの煮玉子の存在感が強く、比較的しっかりと味付けされていてアクセントとして申し分ない。


ホースラディッシュを半分くらいいれたのが個人的には塩梅が良かったのでこのまま一気に最後まで食べ尽くしてしまった。
これは確かに去年の鰹そばを凌駕しているのは間違いなくこれまでのもんごい冷製シリーズの頂点に立てる内容になっていると思う。
自分は食べなかったが半チャーハンが200円で食べられるのもココの大きな魅力のようだ。
今年の燻香 煮干し冷やそば、自身を持ってオススメデキます!!