
ひさしぶりにやってきたよ!りょう花 広島観音店。


「りょう花特製の塩ダレと香味油を自家製中太麺に絡めた汁なしラーメン、辛さの中に旨味あり。」というフレコミの期間限定麺。


「旨辛」「激辛シビ」「超激辛MAX」の3段階が用意されていて今回は初めてなので真ん中の激辛シビにチャレンジすることにした。

これが期間限定炎のサムライまぜそば激辛シビ993円。


ルックスはだいたい予想通りではあるが真っ赤っ赤で何がトッピングされているのかようわからん。

取り敢えず麺を引っ張り出してみたが確かに平打ちの太麺でこれは面白そうな組み合わせだ。

麺の下にはタレがあるのだがそれがほんの少量なので上に乗っかってるのと底のタレを混ぜ合わせるのにかなり労力が必要だ。


小さなチャーシューにタマネギ、鰹節がトッピングされているのはわかるが唐辛子ペーストの味一色に塗りつぶされていて、まるで粘度の高いカレーのよう。


おまけに丼にビジュアルを良くするためにこのペーストがアートのように塗ってあるから何度も箸を持つ手にこれがついて食べにくいことこの上ない。


「激辛シビ」というネーミングながら辛さも痺れももう一つなので、後半に突入する前から完全に食べ飽きてしまう。


なんとか最後まで食べ終えたが正直ラストは青息吐息、やっとこさのゴールなのに丼の底にはハッキリ言って大して旨みを感じないペーストが残ってしまいうんざりしてしまった。

炎のサムライまぜそばにはもれなくこの手のジョッキに氷水がサービスされるそうだが辛さに対してではなく、食べ飽きて流し込むのに使うという悲しい結末になってしまった。
個人的にはこの税抜き850円スタートの炎のサムライまぜそばはエラい高いように感じてしまったのだった。