
さて続いて狙いを定めたのは麺屋 中川會。
公式サイトを見れば「浅草開化楼」の麺に濃厚トンコツ魚介スープのつけ麺が看板のラーメン屋のようだ。
今回のひろしまラーメンスタジアムでは「鶏・豚・牛のいいとこ取り」と謳っている。

つけ麺だから待たされると思ったが豈図らんやすぐに提供された濃厚魚介トリプルつけ麺。


まず目新しいのはこの粉末だ。
どうやらカレースパイスのようでこれは後半の味変を楽しむためにとっておこう。

まずはデフォルトでそのまま麺をつけダレにどっぷりとつけてからいただいてみた。
麺が取り置きしているんじゃないかと心配したが冷たく締めてあってコシもじゅうぶんで全然問題ない。
ドロっとした濃厚つけダレといいこれは相当にハイレベルなつけ麺であることはすぐにわかった。


つけダレだけ飲んでみたが甘いトンコツがベースで鶏白湯と牛はちょっとわからなかったが魚介も効いていてなかなかどうして旨い。


しばらくはこれだけも相当に楽しめてしまうハイスペックなつけ麺に身を委ねてガンガン麺を食べてしまった。

いかん!カレー粉を忘れてしまうがね!とばかりに焦って後半少し多めにカレー粉をつけダレにいれてみた。


なるほど!これはまあ想像通りというか想定内というか面白いがせっかくの甘いスープがカレーに塗りつぶされないか心配になってしまった。


直前じゃないだろうがそれにしてもちゃんと炙られているチャーシューは柔らかく極上のデキ。


穂先メンマも一本まるごとが奢られていてトッピングにも抜かりはない。


あと少しになってきたのでカレーパウダーを全部放り込んでみた。
するとかなり辛味成分も入っているようでちょっとむせるほどの辛さに変身してしまったのでこれはやっぱり少しだけ入れるのが楽しむコツなんかもしれない。


最後まで麺はしっかりとしているのはさすがは浅草開化楼の麺だけのことはあるのだろう。
これで均一780円っていうのだから麺屋 中川會で実際の値段800円と比較すればかなりオトクだってことに気付かされる。
値段云々もだが関東のつけ麺だけあってその内容に唸ってしまった麺屋 中川會だった。
当日はそれほど並んでいなかったが個人的にオススメだす!