らをた広島

食べ歩きブログ

iPhone6SからiPhone8に機種変更。

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iPhone6sを使い始めてから2年経ちバッテリーの消耗が目に見えて早くなってきたので機種変更をすべくいつものソフトバンクに行ってきた。
ここでまず悩むのは2017年末に発売されたiPhone8にするか、その上級機種たるiPhoneXにするかという問題だ。
個人的にはiPhoneXに新規搭載された顔認証システム、有機ELディスプレイには非常に興味はあるが必須かと言われるとiPhoneで動画とかをほとんど観ない自分の使い方を考えると、なくても困らないと思ってしまった。
そもそもこれまで20年以上アップル製品を使ってきた経験上、ここのメーカーの丸々新製品は特に初期トラブルが多いと言うネガティブな印象もある。
それより何よりiPhoneXよりiPhone8に決めた最大の理由はサイズだ。
実はiPadも持っているがパソコンとして使うにはiOSは制約が多すぎて使いにくいし、かと言ってモバイルとして持ち歩くにはやはり大きすぎる。
あくまでも自分のメインマシンはMacBook ProiPhoneはそのサポートとして考えているので、いくら高性能化しようがiPhoneが大型化してiPadに近づいていくのは携帯性に支障が出る。
特に最近はiPhoneで距離とかペースとかを聞きながらサポートしてもらって走ることが多くなったのでコレが大きくなったり重くなったりすることは極力避けたいというのがホンネだ。
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さて一週間程度iPhone8を使ってみた印象だが正直iPhone6sとサイズ重量を含めてほとんど何も変わらない。
カメラ性能はiPhone6sの500万画素から700万画素にアップしているのだが自分にはよくわからない。
敢えて違いをヒネり出すならスピーカーがステレオになったようで動画を見たりするときには臨場感がアップしていることとIP67等級の防水・防塵になっていることくらいだ。
変な話、iPhone6sはiOS9.3.3を脱獄した状態でずっと使ってきたので今回久しぶりに入獄しiOS11.1を触ってみると脱獄アプリだったハズのモノがあれこれ正規採用されているのに驚いた。
ここまでiOSも使いやすくなっているとは思わなかったので何年ぶりかの入獄生活もまんざら悪くないと思ってしまうほどだ(笑)
特にGoogleGboardはおそらく将来的にiPhoneIMEになっていく可能性が大いにあって画期的に使いやすいし実際に常用している。
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あと、iPhone8から採用されたワイヤレス充電Qiであるがさっそくモバイル充電器を買って試してみた。
この充電器の「qi」マークの所にiPhoneを置くとピッと音がして充電開始をし、しかも充電中もiPhoneを操作可能だ。
たしかにコードレスの快適性は素晴らしく感じるがiPhoneを少しずらしたり充電器から離したりすると充電は切れてしまう。
要はこれは置いた状態じゃないと成立しないのでカバンにいれて移動しながらワイヤレス充電Qiって事はできない。
そう考えるとワイヤレスというせっかくの恩恵が固定しなければならないネガで相殺されてしまうというのが正直な感想だ。
こうしてトータルで考えてみるとバッテリーの問題がなければ乗り換える必要性はそれほどなかったのかもしれない。
ちょっと心配なのは次のiPhoneiPhoneXがベースになるのだとしたらこのサイズはiPhone8が最後になりかねない事で、もしもそうならiPhone8に機種変更した意味は大いにあった事にはなる。
自分も年齢的に小さな文字を読むのはツラくなってきたのでディスプレイが大きくなるのは歓迎すべきことだが、だからといって本体が大型化して携帯性が悪くなることは避けたいと言ったアンビバレンツな結論になってしまっているのだった。