
国道2号線と空港通り交差点の近くに新しく出来た肉麺屋。
テナントビルの駐車場がゆったりとあって運転下手っぴでもアクセスしやすい。

店内に入るとラーメン屋びしてはびっくりするほど中は広く、元々ここはチェーンの居酒屋でもはいっていた場所なんかな?
店名が「肉麺屋」ってくらいだから肉が自慢なんだろうと勝手に考えて肉盛りラーメンをお願いした。

少し待ってキタヨ!肉麺屋の肉盛りラーメン790円。

麺はごく普通のストレートで少しコシがあるくらいに茹でられていてなかなか旨い。

どどーんと大きくて思い切り目を引くチャーシューはナントこれ、コウネだがね!
コウネとは「牛の肩バラの一部。両前足の間の胸にあたる部分からとれる希少部位で、一見脂っぽいでが、コラーゲン・ゼラチンが豊富であっさりしている。」
広島の焼肉屋に行くと必ずメニューにあってコッテリして人気がある。


野菜系はもやしにネギとこちらはオーソドックスで別段珍しいものではない。


スープはおそらくはとんこつ醤油だけどコウネのコラーゲン・ゼラチンパワーに完全に力負けしていてパンチが足りない。


食べ終わる頃にはコウネの印象ばかりになってラーメンとしての存在感すら希薄になってしまう。
あくまでも個人的な感想であるが変な話、これだったらコウネ入りスープ、麺入りみたいなのを食べている錯覚に陥ってしまった。
また開店して間がないようなのでこれからもう少しコンセプトみたいなのを絞った方がお客にもわかりやすいラーメンになるんじゃないかと思ってしまった。