麺屋元就(中区)鰹煮干し塩そば
麺屋元就。
公式サイトで試行商品として鰹煮干し塩そばをやると聞いてやってきた。
免許取りたての娘の運転はスリル満点で11時にはお店に着いたのだが開店は11時半からだったので3人で店舗前で待たせてもらった。
当然一番乗りで入店し自動券売機でチケット買ってキタヨ!麺屋元就の新試行商品、鰹煮干し塩そば730円。
「鰹と煮干しの魚介系ベースのスープに海老風味の塩ダレを合わせた和風の塩ら〜めん。」最初から良い香りが漂っている。
麺は太めのストレート。
この手の和風スープと言えば細麺を合わせるのが普通だがさすがは一捻りしてあって面白い食感と食べ心地が体感できる。
トッピングはシンプルにネギとチャーシューのみ。
ネギは地元の観音ネギなのかはわからないがピリッと辛さが立っていて薬味としてはコレ以上は望めないレベル。
チャーシューは脂身が少ないタイプながら柔らかく旨みギッチリで具材がハイレベルならば少ないほうがベストマッチするという見本のようなデキだ。
スープは鰹と煮干しのどっちも出すぎず引っ込みすぎず変な話、言われなければどの魚介かはっきりわからないが日本人の根底に潜む旨みセンサーに訴えかけてくる強さがある。
これだけのスープならばやっぱりちょっとクセのある太麺の方が組み合わせとしてはバランスが取れてしまうようだがこれを意図的にやっているのだろうから凄いとしか言いようがない。
ココまで来るとネギの辛さに誘われてスープを残すという選択肢は消え、一心不乱に完食してしまった。
いやいやハッキリ言ってこの内容で730円は安い!というのが自分と息子と娘の一致した感想であったことは言うまでもない(笑)