広島つけ麺かず 五日市コイン通り店(佐伯区)広島激辛つけ麺
最近コイン通りにできた広島つけ麺かず 五日市コイン通り店。
公式サイトによれば8月3日に開店したようだ。
広島駅北口の光町にある本店には昔行ったことはあるがオーソドックスな広島つけ麺という感じだった。
それから久しぶりになるが近所に支店ができたのでさっそくお邪魔したというわけだ。
広島つけ麺かず 五日市コイン通り店の広島激辛つけ麺(並)辛さ8倍900円。
最近では並盛り900円という昔ながらの強気な設定のお店は絶滅危惧種ではある。
辛さに関して要領が掴めなかったのでなんとなく8倍にしたが個人的にはこれくらいでちょうど良かった。
冷たく締められた麺にパサパサチャーシューに湯通りしたキャベツとネギにキュウリと広島つけ麺の王道を行く構成になっている。
麺はコシが凄くあってブリブリでこいつはさすがに老舗だけのことはあるなと納得の仕上がりだ。
つけダレも油分とのバランスが申し分なく辛さも角が取れていて安物の唐辛子じゃないことはよくわかる。
長く切られたネギやキュウリもこうすると麺と一緒に食べやすくちゃんと意味があることがよくわかる。
チャーシューに関してはもう少ししっとりさせてもバチは当たらないんじゃないかとも思うがどういうわけかこんなパサパサが好まれるようだ。
ここのつけ麺はタレの量が適切なのようで麺と同じように減っていくのは個人的になかなかうれしい。
ただ後半になると辛さの源がほとんどなくなってしまうのがこの広島つけ麺最大の弱点とも言え、そうならないためにはできるだけ自分の限界の辛さで最初に注文しないといけない。
つけダレは最終的にはキレイになくなってくれたのだがこの量で900円というのが市街地から離れた住宅地の五日市でどう思われるのか興味はある。
だけど佐伯区には本宅的な広島つけ麺店がほとんどないのも事実でそういう意味から言えば競争力はあるのかもしれない。