「ダンシング・クイーン」、「テイク・ア・チャンス」、「チキチータ」、「ヴーレ・ヴー」「ギミー! ギミー! ギミー! 」など、世界的に大ヒット曲を連発し、日本でもベスト・アルバム『アバ・ゴールド』がミリオンセラーを記録しているアバが奇蹟のカムバック!!
1981年にリリースされた最後のアルバム『ザ・ヴィジターズ』から、実に40年ぶりとなるニュー・アルバム!!
アグネタ・フォルツコグ、ビョルン・ウルヴァース、ベニー・アンダーソン、フリーダことアンニ=フリッド・リングスタッドという4人のメンバーが再集結し、人気絶頂期を彷彿とさせる魅力的な歌声と素晴らしいメロディを聴かせてくれる話題の新曲「アイ・スティル・ハヴ・フェイス・イン・ユー」、 「ドント・シャット・ミー・ダウン」他、収録。
あのアバの40年ぶりのニューアルバムと言うことで早速聴いてみた。
アバと言えば代表曲ダンシング・クイーンが収録されたアライバルが最高傑作とされているがどうしてもソレとの比較になってしまう。
どう逆立ちしてもアライバルには勝てないのは仕方がないが変な話、メンバーが全員70代と言う事実を前提としても想像していたよりは歌声の劣化は感じなかった。
曲調はメンバーの年齢に応じてかおとなしめが多く昔のようなワクワク感とかは残念ながらない。
アバと言えば美しくキャッチーなメロディラインぎ特徴だが印象的な曲はなかったがソレでもさすがの仕上がりにはなっている。
先行公開されていた“I Still Have Faith In You”と“Don't Shut Me Down”を事前に聴いたがこの内容ではアルバムは期待できないと心配していたがアルバムのデキはかなり良かったので安心した。
どうやらこれがアバとして最後のアルバムになると言われているようだがまだまだお元気なら頑張って自己満で良いので新しいアルバムを聴かせて欲しいと思ったアバの40年ぶりのニューアルバム、ヴォヤージだった。