らをた広島

食べ歩きブログ

カフェ アンド バー ダイシン(中区)サービスランチ

カフェ アンド バー ダイシン

舟入ゴルフガーデンの真ん前にあるお店。

駐車場はないようなので近隣のコインパーキングにクルマを入れて歩いてやってきた。

入店すると昔からあるような典型的な喫茶店のようでゆったりとしたカウンターに通された。

メニューは色々あるが肉料理がメインのようでよくわからないので一番上のサービスランチをお願いした。

ちょっと待ってからキタヨ!!カフェ アンド バー ダイシンのサービスランチ950円。

すっかり肉料理ランチが出てくるものと予想していたが実際にはコロッケとアジフライでこれは完全に裏をかかれた(笑)

これにアレコレと小鉢がついてきてけっこう華やかで嬉しい。

プラス50円でご飯大盛りにできるそうだが今回は普通でお願いしたがそれでもけっこうな量があるのがわかる。

まずはコロッケから攻略するが確かにお肉屋さんにあるイメージあるがまあこれは一般的なコロッケというやつではあるわな。

コロッケの下にあったアジフライだが箸で持ち上げたらズッシリと重くとても肉厚なのがよくわかる。

そのままかじったが脂が乗っていてコッテリ感もじゅうぶんでこれはかなりのもんだ。

一緒にでてきたソースにつけてもそのウマさは健在でここまでのアジフライならタルタルソースも欲しくなってしまった(笑)

コロッケとアジフライについてきたサラダもそこそこあってこれも箸休めとしてちゃんと機能している。

終盤になるとほうじ茶がサービスででてきてすっかり寛いでしまった。

女性ばかりの接客も柔らかくこれはこの近所の方々の憩いの場になっているようだ。

この内容は日替わりなのか固定なのかはわからないが、これで950円は安いと思ってしまったカフェ アンド バー ダイシンのサービスランチだった。

ボズ・スキャッグス/ダウン・トゥー・ゼン・レフト

1977年発売だからちょうど自分が中学生の頃に実際にレコード店で購入したアルバム。

この前年に発売されたシルク・ディグリーズはあの名曲「ウィアー・オール・アローン」を含んでいて大ヒットしていたが結局買うことはなかった。

だけどどういう理由だったかは忘れた(ラジオでどの曲を聴いたのだろう)がこのアルバムは予約して買ったのを覚えている。

Side 1

1    スティル・フォーリング・フォア・ユー - "Still Falling for You" (Boz Scaggs) - 3:54
2    ハード・タイムス - "Hard Times" (B. Scaggs) - 4:30
3    ア・クルー - "A Clue" (B. Scaggs) - 3:58
4    ホワッチャ・ゴナ・テル・ユア・マン - "Whatcha Gonna Tell Your Man" (B. Scaggs, Jai Winding) - 3:54
5    ウィアー・ウェイティング - "We're Waiting" - 6:24

Side 2

1    ハリウッド - "Hollywood" - 3:10
2    ゼン・シー・ウォークト・アウェイ - "Then She Walked Away" - 4:06
3    ギミー・ザ・グッズ - "Gimme the Goods" - 4:15
4    1993 - "1993" - 4:05
5    トゥモロー・ネヴァー・ケイム〜トゥモロー・ネヴァー・ケイム(リプライズ) - "Tomorrow Never Came/Tomorrow Never Came (Reprise)" (B. Scaggs) - 4:41

ほぼ50年振りに全曲聴いたがよくもこんなアダルト向けなのを中学生ごときて聴いていたなと呆れてしまった(笑)

それほどに古さをまったく感じさせずTOTOのメンバーによる演奏能力も非常に高い。

タイトルの「ダウン・トゥー・ゼン・レフト」って直訳すると「2ブロック戻って左へ」らしいがよくわからないジャケット絡みで他の意味もあるとする説もあるようだが、当時の中学生の自分にはわかるはずもない(笑)

代表曲がないせいか「シルク・ディグリーズ」、「ミドルマン」という大ヒットアルバムに挟まれる形で埋もれ気味の本作だが、トータルとしてのデキはボズ・スキャッグスの独特の高音を遺憾なく楽しめるアルバムとしてやはり傑作だったんだなと思いを新たにしたのだった。

キャビン

バカンスで大騒ぎする若者たちが恐怖に陥れられる定番の展開を、あえて覆すことに挑戦した異色のスリラー。
出演は、『ハプニング』のクリステン・コノリーや『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース、『扉をたたく人』のリチャード・ジェンキンスなど。

クローバーフィールド/HAKAISHA』の脚本を担当したドリュー・ゴダードが本作で監督デビューし、共同脚本に『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督が名を連ねる。
ホラーの王道から一転、モニタールームの存在が明かされて以後の怒どうの展開に目がくぎ付けになる。

森の別荘へとやって来たデイナ(クリステン・コノリー)やカート(クリス・ヘムズワース)ら大学生の男女5人。
彼らが身の毛もよだつような内容のつづられた古いノートを地下室で発見し、呪文を唱えてしまったことから、何者かが目を覚ましてしまう。

一方、彼らの知らないところではその一部始終が監視され、コントロールされていたのだった。
そして、何も知らない彼らに魔の手が忍び寄り……。

この映画が面白いと強く勧められたので観た。

2013年公開だからちょうど10年前の作品という事になる。

カテゴリー的にはホラーらしいが一筋縄ではいかない実験的ヒネリがあるらしい。

1時間35分という短い上映時間も嬉しい。

始まって暫くはどことなくあの名作「死霊のはらわた」みたいなホラーでは王道のような展開だがところどころに不思議な仕込みというか伏線があって期待させてくれる。

若者たちが人里離れた山荘にバカンスしてお化けがでるのは予想できるがそれをずっと他の誰かが監視してるなんて発想的になアメリカのドラマ「LOST」のようだ。

激中で日本人が休暇を取らないことを揶揄されているがアメリカ人から見ればそんなふうに見えるのかも知らないが10年前はまだしも今はそんな事はないように思う。

ちょっと見たことがないレアな内容にこの作品はホラーなのかコメディなのかわからなくなってくる。

ドッキリみたいなのに実際に何人か死んでしまうのでどういう仕掛けなのかさっぱり予想できない。

そういう意味では脚本の面白さみたいなのはあるがこの広げた風呂敷をどうやって着陸させるのか興味津々だ(笑)

ただキャストがデカいナイフで刺されたり背中に大怪我食らっているのに普通にしているのは幾らフィクションとはいえさすがに違和感がある。

終盤にかけて謎がだんだんわかってくるが単なるホラーではなく謎解きミステリーの要素もあってとにかく客を飽きさせない。

ただ最後のオチというかラストはかなり雑でホラーというより怪獣モノになったしまったのは苦笑いするしかなかった。

それでも最後に少しだけ登場するシガニー・ウィーバーはさすがの存在感はあるがそれだけで丸め込むのは無理がある。

無理が通れば道理が引っ込む的な店じまいは正直ツメの甘さみたいなのをを感じずにはいられなかったがそれでも革新的なシナリオをよく考えついたもんだと感心したキャビンだった。

 

ザ・キラー

「セブン」ファイト・クラブ」「ソーシャル・ネットワーク」など数多くの名作を生み出した鬼才デビッド・フィンチャー監督が、アカデミー賞10部門にノミネートされた前作「Mank マンク」に続いてNetflixオリジナル映画として手がけた作品で、マイケル・ファスベンダーを主演に迎えて描いたサスペンススリラー。

とあるニアミスによって運命が大きく転換し、岐路に立たされた暗殺者の男が、雇い主や自分自身にも抗いながら、世界を舞台に追跡劇を繰り広げる。

アレクシス・ノレントによる同名グラフィックノベルを原作に、「セブン」のアンドリュー・ケビン・ウォーカーが脚本を手がけた。

撮影は「Mank マンク」でアカデミー撮影賞を受賞したエリック・メッサーシュミット

音楽を「ソーシャル・ネットワーク」以降のフィンチャー作品に欠かせないトレント・レズナー&アティカス・ロスが担当した。

主人公の暗殺者を演じるファスベンダーのほか、ティルダ・スウィントン、「Mank マンク」のアーリス・ハワード、「トップガン マーヴェリック」のチャールズ・パーネルらが出演。

2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。

Netflixで2023年11月10日から配信。それに先立ち10月27日から一部劇場で公開。

ネットフリックス映画は比較的この手の作品が多いがどれもハズレでどうにもならんみたいなのはないので期待して観た。

あの「セブン」の監督なら尚更だ。

スナイパー、要は殺し屋が主人公。

鍛え上げたムキムキの体は一見の価値はある(笑)

ストーリーとしては何処かで観たような感じがありありで新鮮味はないがスリリングな雰囲気のお陰で作品の中に入っていける。

この張り詰めた緊張感を持続するのは並大抵じゃないと他人事ながら心配になった。

どうでも良いことだがこの作品にはやたらめったら韓国車が出てくるのはもしかして提携でもしてるんか、実際にアメリカには多くの韓国車が走っているかどちらかだろう。

後半の殺戮シーンがこの作品の最大の見せ所って言うかまあコレが全てなのだが非常に気合いが入っていて迫力満点だ。

殺し屋が殺し屋を殺すという、ある意味一匹狼のミッションインポッシブルとも言える内容で想定外の事態はまるで起こらない。

悪役もバックグラウンドはあまり紹介されずただただ狙って殺すという良く言えばシンプルで悪く言えば至極単純だ。

映像も決してスタイリッシュと言うわけでもなくとにかく既視感の塊のような作品ではある。

よくよく考えてみれば派手に殺しのミッション失敗した殺し屋が他の殺し屋に狙われるのは当たり前と言えば当たり前で全体に逆恨みのお話と言えなくもない。

詰め込み過ぎて消化不良になってる映画はよくあるが、これはホンの少しのネタを引っ張るだけ引っ張って2時間に仕立てた印象がある。

作品を通じて何が訴えたいのかよくわからないしラストもシックリ来ないしとにかく盛り上がりに欠けたザ・キラーだった。

 

麺や 時風(安芸郡府中町)スタミナレバニララーメン大

麺や 時風

公式サイトにて限定ラーメンをやると知ってやってきた。

ナント、スタミナレバニララーメンというちょっとこれまで経験がないシロモノで怖いもの見たさは認める(笑)

お店から少しだけ離れたあなぶきパーク向洋駅前にクルマを駐めると30分無料券を出していただけるようなのでここに駐車した。

入店してカウンターに座って女性ばかり3人のスタッフに出迎えられたがいつもながら接客が心地よく居心地が良い。

ちょっと待ってからキタヨ!!麺や 時風のスタミナレバニララーメン大1200円。

これに無料にんにくを追加してさっそく迷わず全部ぶっかけさせてもらった。

さっそく麺を引っ張り出してみたらおそらくは普通のラーメンと同じだと思われるがしっかりとコシがあってウマい。

とにかくトッピングが多いのでどことなく二郎系の雰囲気もあるがそういう系統のラーメンではないようだ。

ニラは早々に確認できたがレバーはどこ?っと探ってみたら普通のチャーシューとあったよ!レバーチャーシュー!!

食べてみたら驚きのレアレバーでホントにラーメンにいれやがった!と嬉しくなってしまった(笑)

ニラもかなり多く入っているがいわゆるニラレバ炒めのような雰囲気はまるでなくそれぞれが独立したトッピングとして機能している。

だけどニラにレバーチャーシューなどかなりの個性派を擁しているのでこれらをまとめるスープは濃厚タイプになっていてこりゃ「毒をもって毒を制す」作戦なのかとニンマリしてしまった。

後半になっても食べ飽きないのはおそらくは後入れの無料にんにくのおかげだと思われるが相当な個性派であることはまちがいない。

かなりのクセがあるのでこのラーメンは好みがハッキリと分かれるのは必定だろうがそれでもこんなチャレンジングなラーメンをやってみようとする心意気に感激してしまった。

女性ばかりの優しい雰囲気ではあるがかなりの手練ラーメン店であることを確認できた麺や 時風のスタミナレバニララーメン大だった。

吉野家 2号線五日市店(佐伯区)塩さば牛小鉢朝定食

吉野家 2号線五日市店

公式サイトにて塩サバが新しくなったと告知があったのでこれ目当てでやってきた。

午前11時までだと朝食として若干安く食べられるようなので今回はこれを注文した。

ほとんど待たされないでキタヨ!!吉野家 2号線五日市店の塩さば牛小鉢朝定食666円。

ナント言っても注目はこの塩サバではあるわな。

これにご飯と味噌汁・・・

サラダに牛丼の上だけがついてくる定食になっている。

ちなみにごはんはおかわり自由だ(しないけど)。

まずは牛肉をご飯にのっけて牛丼もどきにして食べ始め、注目の塩サバをそのままでいただいてみたが脂が乗っていてなかなかのもんだ。

ここで遠慮なくテーブルに置いてある紅ショウガをトッピングさせてもらっていつものように牛丼にしてガツガツ食べることにした。

もちろん塩サバも仲間に加えてサバ、牛丼になってしまった(笑)

敢えて言うなら塩サバはもう少しだけ大きいと更に満足度はアップするのは間違いないのにちょっと惜しい。

牛肉ともだがこの塩サバと紅ショウガがとっても相性が良いようで正直これがないと食べられなくなってしまいそうだ(笑)

終盤になるとこの野菜サラダと味噌汁を口なおしにしてご飯がおかわりほしいくらいになってしまったがグッと我慢するのだった。

当然食べ飽きる事なく余裕で完食。

帰り際に吉野家アプリでさらに50円引きになってとっても満足してしまった吉野家 2号線五日市店の塩さば牛小鉢朝定食だった。

日清のどん兵衛 燻製ベーコンのカルボナーラうどん(日清食品)

日清のどん兵衛 燻製ベーコンのカルボナーラうどん

希望小売価格 236円 (税別)

二種のチーズと、ブラックペッパーのパンチが効いたカルボナーラ! 燻製の薫り漂う一杯に、食欲が掻き立てられること間違いなし!

チーズとブラックペッパーをきかせたパンチのあるカルボナーラスープに、ヤマザクラチップで力強く薫りを付けたベーコンを合わせました。

麺は、もっちりとしたつるみのあるうどん。スープは、チェダーチーズやパルメザンチーズ、ブラックペッパーを利かせた、パンチのあるカルボナーラスープ。

燻製のスモーキーな風味を加えた。

具材は、ヤマザクラチップで力強く薫りを付けた燻製ベーコン、キャベツ。

いまどき珍しい粉末が一袋だけ入っている古典的なカップ麺。

香りなんかはほとんどパスタを連想させるが実際食べてみるとうどんでも全然違和感がないのに驚かされる。

ただ燻製ベーコンがとっても小さく少ないのでこれはちょっと寂しすぎる(笑)

他のトッピングはいらないのでベーコンだけをもっと大きくするか増やしてほしい。

スープの味付け自体は非常に自然でもはやスープパスタそのものなのだが、確かに凄い技術だと思ってしまうくらいにウマい。

単なる変化球カップ麺なんだろうから「キワモノ」と笑ってやろうと思っていたが何が何がなかなかに本格的で逆にビビってしまった日清のどん兵衛 燻製ベーコンのカルボナーラうどんだった。