らをた広島

食べ歩きブログ

麺や句來夢(佐伯区)煮干し冷やしらぁ麺

麺や句來夢

ここの冷やしらぁ麺がウマいと聞いてやってきた。

公式サイトによると土日祝日はアイドルタイムがないようなので夕方の微妙な時間にクルマで訪麺した。

予想通り客は誰もおらず貸切状態で景色の良いカウンターに案内された。

入り口に設置された自動券売機で煮干し冷やしらぁ麺の食券を購入していたのでそれをスタッフの方に提示した。

しばらくすると別皿でとろろとレモスコなる調味料が運ばれてきた。

それからほどなくしてからキタヨ!!麺や句來夢の煮干し冷やしらぁ麺並1050円。

麺線がキレイに整っているのに感心していたら冷たく〆てあるのでこれが凄まじいまでのコシにビックリした。

それと煮干し冷やしというメニュー名に恥じないこのニボニボ感は、冷やしに関してはこれ以上はちょっと経験がない。

トッピングも実にセンス良く考えられていて納涼を演出してくれている。

特にミョウガはその独特な青臭さが煮干しのスープのアクセントになっているようだ。

チャーシューは2種類で、よくある冷やしラーメンのチャーシューのような固くはなっていないのが嬉しい。

ここで満を持してとろろを一気に流し込んでみた。

これを混ぜてみると一気にドロドロになるが夏はやっぱりこの手の冷たい麺がよく似合う。

ここでもミョウガが強い個性を発揮していて冷たい事で若干ぼやけた味の焦点を合わせてくれているかのようだ。

ここでもう一弾の味変を求めて未知なるレモスコなるものをちょっとだけ入れてみた。

要は酸っぱ辛くする調味料のようで和風だった雰囲気が一気にエスニックに傾いていくのがわかる(笑)

これはこれで面白い変化なので調子に乗ってさらに増量してみたが、これが過給器のような働きをしてスープまで全部飲み干してしまった。

色んな意味でこんなに面白いと思った冷やしラーメンはこれまで出会った事がない。

今流行の貝ダシのゴリ押しでココは敬遠していたのだが見直して研究してみようと思い直した麺や句來夢の煮干し冷やしらぁ麺だった。

麺屋のとなり(南区)とり白湯醤油そば

麺屋のとなり

公式サイトをみて鶏白湯専門店だと知ってやってきた。

どうやら最近オープンしたお店らしい。

このあたりもなんだかだんだんラーメン激戦区になってきたようで、これからが楽しみな地区でもある。

ただこの辺りのお店はどれも駐車場がないのが辛いところだ。

入店してカウンターに座ったが最近のお店特有の自動券売機ではなくオーソドックスなスタッフに注文するスタイルのようで、やはりこういう方が落ち着くわな。

チョット待ってからキタヨ!!麺屋のとなりのとり白湯醤油そば900円。

京都棣鄂の麺はコシがしっかりとあってさすがの仕上がりでこの泡立った白湯スプによくあっている。

いっとき流行った鶏白湯だが最近ではそれほど珍しくなくなった感がある。

しかしこれだけ泡立っているのは初めてだ。

少し時間が経って泡が落ち着くと本来の鶏白湯スープが見えてくる。

かなり濃厚なスープではあるのだがこれまで体験した鶏白湯スープと比較して後発ならではの優位性があるとは思えないというのが正直な感想だ。

トッピングを含めてかなりのレベルにあるのはよくわかるのだが激し泡立てられているということ以外に目新しさは見当たらない。

基本メニューが900円スタートと、料金的には強気な設定であるからにはそれを納得させてくれないと、わざわざコインパーキング代を払ってリピートしようとはなかなか思わないような気もする。

まだ開店したばかりなのでこれからに期待したい麺屋のとなりのとり白湯醤油そばだった。

ある閉ざされた雪の山荘で

禁じられた遊び』などの重岡大毅が主演を務め、東野圭吾の小説を原作に描くサスペンス。

大雪で外部との接触が断たれた山荘という設定の空間に集められた7人の役者たちが、実際に次々と姿を消していく。

監督などを担当するのは『宇宙人のあいつ』などの飯塚健

『あまろっく』などの中条あやみ、『笑いのカイブツ』などの岡山天音のほか、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵らがキャストに名を連ねる。

オーディションに合格した男女7人の役者が、早春の乗鞍高原のペンションに集まる。

大雪に見舞われ、孤立した山荘が舞台の殺人劇という設定の舞台稽古がスタートするが、現実の世界でも一人また一人と参加者たちが消えていく。

これは本当に芝居なのだろうかという疑心が、やがて役者たちの間に生まれていく。

しかし2024年公開の最新正月映画がGWを待たずしてもうアマゾンプライムに配信されるなんてもしかして派手にズッコケたんか?と疑ってしまう(笑)

ほとんどのシーンが山荘の中なので何処となく7人の役者による舞台劇みたいな展開だ。

役者が役者を演じる内容だとしたらかなりの演技力を問われると思うがココらへんが如何なっていくのか興味がある。

これはまるでアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」と似てるなと思っていたら作中でもその小説が登場したので笑ってしまった。

まさか開き直ってパクリまくるのかと思ったがさすがにちょっと違うようだ。

そもそも7人のうち、一人づつ殺されるのではなく単に消えていくという演出なのでコレじゃ全くスリリングに感じない。

1時間50分程度の一般的な上映時間ながらかなり間延び感があって観ていて上映時間以上に長く思えてしまう。

謎解きみたいな内容なので当然、前半で事が起こって後半謎解きになるのだが犯人は意外でも何でもないしコレの何処が面白いのかわからない。

役者の演技は素晴らしく良く作品を盛り上げているのは間違いないが、ストーリーが変に複雑でわかりにくいし理解できても面白いとは思えない。

推理モノだと思っていたら最後はまさかの感動モノに持っていくとかどう言うセンスしてんだ?とツッコミ入れてしまった(笑)

エンディングに元ジャニタレの曲がかかって「さもありなん」と思ったのは自分だけではないだろう。

なるほどこれだったら劇場公開からあっという間にアマゾンプライム配信になってしまった理由はよくわかる。

とにかくどう見ても特番ドラマそのものの品質を劇場公開するなんて、2千円も払って観た客が不憫でならない。

これだったらもう直ぐ地上波テレビで放送されてできるだけ制作費回収するんじゃないかと邪推してしまったある閉ざされた雪の山荘でだった。

 

カラオケ行こ!

ドラマ「夢中さ、きみに。」やアニメ「女の園の星」の原作などで知られる和山やまの漫画を実写映画化。

とある事情から歌がうまくなりたいヤクザと、彼の歌の指導をすることになってしまった中学生の交流を描く。

『オーバー・フェンス』などの山下敦弘がメガホンを取り、『罪の声』などの野木亜紀子が脚本を担当。

中学生に歌の指導を頼むヤクザを『ヤクザと家族 The Family』などの綾野剛、彼に歌を教える中学生をオーディションで抜てきされた齋藤潤が演じる。

合唱コンクールの強豪校・森丘中学校合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)は、ある雨の日、ヤクザの成田狂児(綾野剛)から突然カラオケに誘われる。

狂児は組主催のカラオケ大会で最下位になった者への罰ゲームを回避するため、何としても歌がうまくなりたいと言い、聡実に歌の指導を頼み込む。

不本意ながらも狂児に歌のレッスンを行う聡実だったが、やがて二人の間に奇妙な友情が芽生えていく。

以前、アメトーークでマンガ好き芸人をやった時にオススメのマンガに紹介されていたカラオケ行こ!だが実写映画化されていて驚いた。

確か何巻もあるような作品ではなく一冊の短編作品だったと記憶しているが、それだと確かに映画化しやすいのかも知れない。

原作は読んでいないので全く内容は知らない状態で観ることができる。

タイトルからして歌がテーマなんだろうがコレをどう膨らませるか興味がある。

主演は綾野剛ともう一人はオーディションで選ばれた新人君のようだがなかなかどうして綾野剛とちゃんと渡り合っている。

舞台は大阪なので基本的に出演者は関西弁を話しているのだが、ヤクザ絡みになると確かに関西弁や広島弁が似合っているのだろう(笑)

ストーリーはマンガ原作らしくやや突飛ながら荒唐無稽ではなくちゃんとリアリティがあってついて行ける。

綾野剛がヤクザという設定なのだがもうちょっと浮世離れした強面にした方が面白かろうにとちょっと残念な気がした。

同じヤクザ役でチャンス大城が出ているが彼の場合は元々強面なので適訳過ぎて笑えてしまった(笑)

前半は期待していたより盛り上がらなかったが中盤のカラオケボックスヤクザ総登場あたりから何度も爆笑してだんだん作品に引きずり込まれる。

ヤクザと中学生の変な友情が描かれるのだがコレが斬新でどうなるのか先が全く読めないのが面白い。

まさかの展開に思わず泣けてしまったがコレは良いキャスティングだと感心した。

原作の良さもあるのだろうがこの監督さんのセンスの良さが感じられ最後まで緊張感が途絶える事なく続いたと思う。

「紅」って歌はこんなに深い意味があったなんて知らなかったしこの曲あってのカラオケ行こ!だった。

 

チャルメラ 汁なしちゃんぽん(明星食品)

チャルメラ 汁なしちゃんぽん

希望小売価格
    236円 (税別) 

発売日
    2024年6月 

ホタテだしの旨みと炒め野菜の風味が食欲をそそる海鮮とんこつ味の汁なしちゃんぽん

「明星 チャルメラ 汁なしちゃんぽん」は、ピンクのかまぼこ、にんじん、キャベツの具材が彩りよく入った、海鮮とんこつ味の汁なしちゃんぽんです。

チャルメラの肝である "ホタテ" だしの旨みと炒め野菜の風味がおいしさのポイントです。パッケージデザインも、袋めんのデザインや色合いを意識し、黄色と青を取り入れました。
夏の爽やかな風が心地よい季節、ホッとする味のチャルメラ 汁なしちゃんぽんを楽しんでみてはいかがでしょうか。

1. 麺
    しなやかで歯切れのよい麺。 
2. ソース
    ホタテ、イカ、豚、炒め野菜の旨みを効かせたとんこつベースのソース。 
3. 具材
    かまぼこ、にんじん、キャベツ。 

汁なしのちゃんぽんっていうのを実際に食べたことはないのでとってみ斬新に感じられるカップ麺。

だからどういうものなのかちょっと楽しみにしていた(笑)

とんこつがベースであることがハッキリとわかるタレで和えるようなカップ麺で面白いアイデアだとは思うが、この味付けだったらスープがあったほうがちゃんぽんを実感できると思う。

要はこれを汁なしのちゃんぽんにする意味があまりよくわからなかったので個人的に最後まで残念感が漂ってしまったチャルメラ 汁なしちゃんぽんだった。

麺や 一純(安佐北区)冷やしの塩

麺や 一純

公式サイトにて告知があった冷やしラーメン狙いでやってきた。

実はココの冷やしラーメンは2年前に食べたことはあるのだが、ここの大将が策もなく同じものを出すわけがないと信じてきた。

最近導入された自動券売機で限定の食券を購入していつのもようにカウンターに座った。

チョット待ってからキタヨ!!麺や 一純の数量限定冷やしの塩1200円。

予想通り以前とはルックスからして変更されていることがわかる。

今回もワサビが別皿でやってきたが他のトッピングは以前と相当違う。

特に冷たいラーメンの鶏と豚の2種類チャーシューはココのお店では個人的に初めてだが柔らかくてさすがに作り込んである。

スープのベースは以前のと同じだと思わえるがただただアッサリさせる訳でもない塩スープにやはり大将のセンスを感じさせる。

ブットいメンマは柔らかくてハス芋やがごめ昆布などこの風味によくあっている。

終盤になったので満を持してワサビを入れてみたが和風感がアップするが確かにアクセントになってくれて嬉しい。

麺やトッピングだけなくなるのではなく全体が同じようなペースで減っていくのはやはりこのラーメンのバランスが良いのだろう。

いよいよワサビが勝手にラストスパートをかけてくれるような気がして食べ飽きることがない。

紫玉ねぎは見た目だけじゃなくこのスープにピリッと辛味を加えていてワサビとの対比も面白い。

今回の冷たいラーメンもかなりのデキで短期間で終わってしまうのが惜しい。

これだけ期待しているのにそれにキッチリ応えてくれるのはサスガだと思うし今から来年の冷たいラーメンを楽しみにしてしまう。

大満足だった麺や 一純の冷やしの塩だった。

セサミタッチ、半年で電池切れ

今年3月末に購入し4月から実際に使っているセサミタッチがある朝突然、うんともすんとも言わなくなってしまった。

まずは電池切れを疑ってセサミタッチを取り外し、以前購入したセサミタッチProから電池を借りるべ、とばかりにセサミタッチProも取り外してきた。

この2つはキーボードがあるないかだけの違いだと勝手に思っていた。

だけど電池を見るとサイズが全然違うことにこの期に及んでやっと気がついた。

セサミタッチProはCR123Aという電池でセサミタッチの方はCR2というのでかなり小さいことがわかる。

実際、電池交換しただけで簡単に復旧してくれたが電池が半年持たないというのは誤算だった。

セサミタッチProの電池残量はまだまだ全然残っているがセサミタッチの電池はこれくらいで交換が必要ということらしい。

実際、セサミタッチはかなり便利な生活を実現させてくれるのでまあそんなものかと思ったのだった。