らをた広島

食べ歩きブログ

餃子の王将 廿日市店(廿日市市)ニンニク激マシ餃子定食

餃子の王将 廿日市店

晩飯を食いにやってきたが迷わずこの餃子定食の餃子をニンニク激マシ餃子に変更してお願いした。

待っている間にこの「酢コショウ」タレを作るのだが最近じゃすっかりこれになってしまって普通のタレじゃ満足できなくなってしまった(笑)

ちょっと待ってからキタヨ!!餃子の王将 廿日市店のニンニク激マシ餃子定食979円。

これが目当てのニンニク激マシ餃子2人前。

待望の「酢コショウ」をたっぷり纏わせていただくニンニク激マシ餃子は例えようもなく旨くてクラクラする(笑)

餃子に漬物、中華スープにご飯という至ってシンプルながら最強の定食がこの餃子定食だ。

ニンニク激マシ餃子を「酢コショウ」につけてご飯と交互にいただくのだが、どうしてもビールが欲しくなるのをグッと堪えて食べ続けた。

ひたすら餃子が食べたいときは無駄のないこの定食がやっぱり一番のように思う。

余裕で完食。

ニンニク臭をガンガン漂わせながら大満足にさせてくれた餃子の王将 廿日市店のニンニク激マシ餃子定食だった。

キリエのうた

スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」の監督・岩井俊二&音楽・小林武史による音楽映画。

石巻、大阪、帯広、東京を舞台に、歌うことでしか“声”を出せない住所不定路上ミュージシャン・キリエ、行方のわからなくなった婚約者を捜す青年・夏彦、傷ついた人々に寄り添う小学校教師・フミ、過去と名前を捨ててキリエのマネージャーとなる謎めいた女性・イッコら、降りかかる苦難に翻弄されながら出逢いと別れを繰り返す男女4人の13年間にわたる愛の物語を、切なくもドラマティックに描き出す。

2023年6月に解散した人気グループ「BiSH」のメンバーとして活躍してきたアイナ・ジ・エンドがキリエ役で映画初主演を果たし、主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を歌唱するほか劇中曲として6曲を制作。

SixTONES」の松村北斗が夏彦、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華がフミ、「ラストレター」の広瀬すずがイッコを演じる。

アイナ・ジ・エンドが主役と言う事でとても楽しみにしていた作品。

音楽映画と言うとあまり良かった印象はないのでかなり不安があるが、苦手なミュージカル風になっていないことだけはお願いしたかった(笑)

BiSHのメンバーだっ頃からアイナ・ジ・エンドの独特な歌声には注目していたがBiSHが解散してからのソロ活動どうするのかと思ったら、いきなり映画主演とか順調のようだ。

演技経験があまりないアイナ・ジ・エンドだけに共演者が手練れだったら見劣りするんしゃないかと心配したが相手役は広瀬すずのようで安心した(汗)

広瀬すずの母親役で奥菜恵が出演していて久しぶりに見たが、さすがこういうやさぐれた様な演技は巧くてビビッた。

違う場所の二つのストーリーが時間違いで交互に描かれていてしっかり見ていないとわけがわからなくなりそうだ。

アイナ・ジ・エンドの唄は予想以上で彼女の独特な声と歌唱力がなかったらこの作品は成立しないだろう。

普段は話せないが歌は歌えるというアイナ・ジ・エンドの設定にどういう意味があるのか疑問を感じながら観ていたが、これこそこの作品のテーマなのだろう。

とにかく上映時間が3時間近い大作なので観るのに気合いと根性が必要なのは覚悟していたがもしもつまらなかったら後半は地獄だ(笑)

この時間の違うシーンを繋いで行く手法は苦手なのだが、どうにか必死で追いすがり理解しようとするが、同一人物を違う役者が演じているのでどうしても混乱してしまう。

それに伴って登場人物も相当増えてしまうのでこうなると誰が誰が、どの時間帯のどういう人なのか、だんだんついていけなくなる(笑)

でもアイナ・ジ・エンドはラブシーンとか予想以上の演技をしていてこれだったら歌以外にも役者としてもドラマとかからオファーが来そうだ。

案の定、ちょうど半分くらいで中だるみみたいな展開に集中力が落ちてきて来たが此処から再び作品に入っていけるか、或いは地獄の入り口か運命の分かれ道だと思った。

後半は音楽映画とは思えないまさかの展開になってすっかり映画の中に取り込まれてしまっていた。

ただストーリーや映画の作り方として何だか古臭く感じてしまい、これ迄にも何度も観た典型的な日本映画のようにも思える。

お涙頂戴的なのは個人的にダメなので悲しい物語ながら全く泣けなかったし、ズバリ、辛気臭くてしんどくなった。

だけどアイナ・ジ・エンドの可能性を広げてくれる作品である事は疑いようがなくそういう意味はあるのだろう。

このズドーンと暗くて重いストーリーはさておき、アイナ・ジ・エンド目当てであれば、かなり許せる。

そのくらい彼女の存在感は強烈で特別なのはよくわかる。

終盤にお笑い芸人の粗品が出てきたのは暗さを救ってくれているがソレでもこの辛気臭さは如何ともし難い。

映画が終わってしまえば広瀬すずよりアイナ・ジ・エンドの演技の方がしっかりしていたのが判明してしまったのは皮肉だ。

あくまでも個人的な意見だがラストも何とも後味が悪く、長い割に映画としては面白いとは思えなかったキリエのうただった。

 

陰陽師0

呪いやたたりから都を守る陰陽師安倍晴明の活躍を描いた夢枕獏の小説「陰陽師」シリーズを原作にした時代劇。
若き日の安倍晴明が、貴族から怪現象の解決を依頼されたことをきっかけに、平安京を脅かす巨大な陰謀と呪いに挑む。

監督は『アンフェア』シリーズなどの佐藤嗣麻子
『キングダム』シリーズなどの山崎賢人、『聖☆おにいさん』シリーズなどの染谷将太、『僕の好きな女の子』などの奈緒のほか、安藤政信村上虹郎國村隼らが出演する。

平安時代、呪いやたたりから都を守る陰陽師の省庁であるとともに彼らを育成する学校でもある「陰陽寮」が政治の中心にあった。
安倍晴明山崎賢人)は、呪術の天才と呼ばれる存在でありながら、陰陽師になる意欲や興味がない変わり者としても知られている。

ある日晴明は、貴族の源博雅染谷将太)から徽子女王奈緒)を襲う怪奇現象の調査を頼まれる。
晴明と博雅がぶつかり合いながら調査を進める中、ある学生の変死をきっかけに、平安京を揺るがす巨大な陰謀と呪いの存在が浮かび上がる。

陰陽師と書いて「おんみょうじ」と読む。

コレまでも幾つか陰陽師という映画やアニメもあったが平安時代で映画になるようなのはコレしかないのか分からんが、とにかく平安時代の定番の感がある。

監督の佐藤嗣麻子氏はあのゴジラマイナスワンの山崎貴監督の奥様で、山崎貴監督同様、脚本と監督を兼ねている。

脇役でかが屋の賀屋荘也、男性ブランコの浦井のりひろ、平井まさあきら芸人が起用されていて笑ってしまった。

平安時代を再現するのだから大掛かりなセットを用意するかもしくはVFXで処理するしかないのだが、この作品ではVFXが駆使されていて背景はほとんどCGだろう。

日本のCG技術もかなりレベルアップしているようで映像に説得力がある。

主演は「キムタク同様何を演じても山崎賢人」の山崎賢人が頑張っているのだが相変わらずの学芸会のようで見ていて痛いが興行を考えれば彼を起用するしかないのだろう。

ヒロインは奈緒でこの娘は基礎がしっかりとあるのか演技が巧みなので安心して見ていられる。

CGを駆使したアクションシーンは迫力があってココらへんがこの作品のハイライトなのだろう。

中盤からちょっと抽象的になるので内容がよくわからなくなってしまい、それに伴って眠くなってしまった。

要は中だるみみたいになって退屈な時間があるのはあまり良いとは言えない。

CGで新たな平安時代を表現するのは凄いと思うし興味深いが、そっちに拘り過ぎて肝心なストーリーがお留守になってしまった気がしないでもない。

後半はだんだん盛り上がりに欠けてしまい正直アクビ連発してしまった。

ラストになり火の龍との戦いはCGの質に驚いてしまったが何だかタンパクでやはり盛り上りが弱い。

トータルで見ても何処が見どころなのか不明だし、作品を通して何が伝えたいのかサッパりわからん。

ストーリーがよくわかりにくいオコチャマ向け映画と言うのが率直な印象で期待が大きかっただけにかなり残念な陰陽師0だった。

 

ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん(ヤマダイ)

ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん

発 売 日: 2024 年 11 月 4 日(月)
希望小売価格: 255 円(税抜) 275 円(税込)

当商品は今作で19作目となる、凄麺の冬限定商品です。

「冬に食べたい、心も身体も温まるおいしい塩らーめん」をコンセプトに、スープの保温性が高い背脂たっぷりの濃厚な塩らーめんを開発しました。冬においしいシャキシャキの白菜が大切りカットで入っており、食べ応えが抜群です。

別添小袋の「冬のHOTトッピング」を振りかけることで、旨辛感がアップし、
身体を温めながらスタミナをとることができ冬バテ対策にも繋がります。

心も身体もじんわり温まる、この冬だけの特別な塩らーめんをぜひお楽しみください。

め ん: ツルツル・もちもちのゆでたての旨さを再現した弊社自慢のノンフライ太麺です。時間が経ってもゆで伸びしにくいのも特長です。(めん 65g、熱湯 5 分)

ス ー プ: ポークの旨みと鶏白湯系スープの旨みを合わせたベースに背脂をたっぷり加えた濃厚塩味ラーメン。

フライドガーリック主体の別添特製小袋【冬の HOT トッピング】を入れることで、じんわり温まりクセになるピリ辛スープに変化します。
具 材: 白菜、フライドガーリック、唐辛子、ニラ

これは凄い。

マジで驚いてしまった。

これがカップ麺で出るって凄いことだと思う。

麺が凄いのは知っていたがスープと白菜のシャキシャキに関してはおそらく他の追随を許さないんじゃなかろうか。

こんなの300円以下で出されたらプロの方々、特に塩ラーメン推しのお店は忸怩たる思いがあるんじゃないか。

あまりにもウマいのでスープまで一滴残さず一気に食べてしまった。

これまでアレコレカップ麺もけっこうたくさん食べてきたが個人的にはズバリ一番ウマかったように思う。

正直なんとなく負けた感じがしてしまったニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめんだった。

素晴らしい。

旬どころ ごはん屋さん(廿日市市)地御前産かきフライ定食

旬どころ ごはん屋さん

久しぶりにここにやってきたが冬はやっぱり地御前産のカキフライ狙いだ。

入店して大きなカウンター席に案内されたのでさっそくメニューにデカデカと書いてある地御前産かきフライ定食をお願いした。

ちょっと待ってからキタヨ!!旬どころ ごはん屋さんの地御前産かきフライ定食1500円。

メインである地御前産かきフライは季節柄若干小ぶりではあるが7個もあってマジで嬉しい。

これに味噌汁、一回だけお代わりできるご飯、漬物・・・・

そしてタルタルソース、ひじきがついてくる。

配膳の時にかきフライはタルタルとテーブル調味料であるポン酢をつけて食べてほしいと説明された。

タルタリストとしてはとにかく最初はタルタル一択なのでこれで食べてみるがさすがに旨くてクラクラする(笑)

だがお店の方に言われたようにポン酢も試してみるべとばかりにやってみるとコレはコレであっさりしていて面白い。

なるほどそうなのか、とばかりにタルタルとポン酢のカキフライを交互に食べることにした。

こんな食べ方は初めてなので戸惑ったが慣れてくるとカキフライ自体に変化があって食べ飽きないことがわかってくる。

トドメは残ったタルタルを全部カキフライに纏わせて〆たがご飯のお代わりは自分には必要なかった。

この内容で1500円って決して高くないと思うし満足度もかなりのもんだと断言できる旬どころ ごはん屋さんの地御前産かきフライ定食だった。

壱角家 広島祇園店(安佐南区)塩壱郎

壱角家 広島祇園店

公式サイトにて塩壱郎というラーメンをやると知ってやってきた。

駐車場はお店の前にもあるのだが入れにくいのでどうしようかと思ったが店裏にけっこう広い駐車場が確保されているのでこちらに駐めた。

入店して出迎えてくれるのは自動券売機。

これで限定の塩壱郎のチケットを買ってカウンターに座った。

麺の硬さトッピングとかはいつも通り全て「普通」でお願いした。

ここはテーブル調味料がバリエーション多いのが特徴なのだがこのショウガと玉ねぎは使えそうだ。

ちょっと待ってからキタヨ!!壱角家 広島祇園店の塩壱郎1000円。

要は二郎系塩ラーメンということらしいがそれらしいルックスで、麺を引っ張り出すとゴワゴワの極太麺が出てきた。

さっそくワシワシ食べ始めたが確かにこれはまさしく二郎系塩ラーメンの味付けで予想していた通りではある。

塩スープだけあってかなりあっさりしているので通常の二郎系よりもサクサク食べ進めてしまった。

さてココで先程のショウガと玉ねぎを投下してみたが玉ねぎはまだしもショウガとのマッチングに驚く。

塩スープだからかはわからないがこのマッチングは素晴らしくショウガだけは後からガンガン足してしまった程だ。

チャーシューは二郎系というよりいわゆる普通のラーメンのような厚さだがまあこのラーメンの特性上それほど問題ではない。

終盤はショウガの入れ過ぎで二郎系というよりショウガラーメンみたいになってしまったが個人的にはコッチのほうが遥かに好みだった。

二郎系のバリエーションとしてなかなか面白いと思った壱角家 広島祇園店の塩壱郎だった。

藤田屋(南区)中華丼セット

藤田屋

けっこう前からココの評判は知っていたがなかなか来れなくてやっと実現した中華料理店。

人気店だからと開店前に来てしまったがさすがに誰もいない(笑)

このお店の前にもクルマは置けそうではあるが自分はちょっとここに綺麗に駐められるテクニックに自信がないのでやめておいた。

開店時間になって入店するとカウンターに案内された。

年季の入った渋い店内はご夫婦で営業されているのかな?

メニューは多岐に渡っているのでどれにしようか迷いに迷ったが中華丼セットに決定。

ちょっと待ってからキタヨ!!藤田屋の中華丼セット1023円。

中華丼に餃子、そして・・・

中華スープに漬物、サラダがついてくる。

町中華の典型のような中華丼は子供でも喜びそうな優しい味付けで個人的にはコレはコレで嬉しい。

漬物は面倒なので中華丼にぶっ込んだが豚肉や野菜もしっかりとあって満足できるデキだ。

驚いたのは餃子で、この手の町中華でよくあるやっつけ仕事のような餃子ではなくちゃんと大きくてしっかりとした餡が入っていてかなりのもんだ。

中華丼にはかなり多彩な野菜は入っているが個人的にはこのシイタケは絶対に欲しい。

終盤になってもこの中華丼と餃子のコンビにサラダを口直しにして突き進むとガンガン食べていけるのが嬉しい。

量もかなりあって食べ終わってからの満腹感がしっかりとあってその分かなり満足してしまった。

これは確かにココが人気店であることがよ〜〜くわかった藤田屋の中華丼セットだった。