らをた広島

食べ歩きブログ

再来軒(佐伯区)餃子と中華丼

再来軒

店舗裏に駐車場があるのだがこれがけっこうわかりにくくてどこから入るのか迷ってしまった(笑)

どうにか見つけて裏口から店舗に入ってカウンターに座った。

かなり多くメニューがあるが餃子は外せないのでこれを中心に考えることになる。

結局餃子と中華丼というストレートど真ん中みたいなのを注文してしまった(笑)

先にやってきたのは中華丼900円。

そうそう!ここの中華丼はタマゴがかけてあったっけ。

トロミも強烈につけてあってアミラーゼが強すぎる身としてはマジで嬉しい。

甘辛い優しい味付けでここのお店のメインターゲットである高齢者には喜ばれそうだ。

そうこうしていると餃子600円も到着。

タレに浸して頂いたがとにかくニラを感じる独特な味付けではあるが自家製だけあってオリジナリティがある分、ハマってしまう可能性も高い。

これで全部揃ったので中華丼食べながら餃子をつまむという至福のひとときが始まる(笑)

中華丼に福神漬けって組み合わせもあまりないがこれもここの個性を引き立たせているのだろう。

餃子を割って中を見てみるとやっぱりニラの存在感が目につくが実際に食べてみるとニラのクセみたいなのは全く感じない。

さすがに後半になるとやや食べ飽きてきたのでコショウで辛さを追加したがそれで一気に最後まで食べ切れる。

餃子もラー油を足して辛さが欲しくなってしまったが余裕で完食できてしまった。

いやいや相変わらず人気店のようで夕方に訪れてもテープル席は酒のんで大宴会、カウンターは一人客で埋まっていて辛うじて座ることがデキた。

やっぱりここの餃子には依存性があるのかたまにどうしても食べたくなってしまう事を確認した再来軒の餃子と中華丼だった。

忍びの家 House of Ninjas

説の忍者・服部半蔵の血を引く“忍びの一族”俵家。

家族全員が優秀な忍者だったが、“6年前の事件”で長男・岳を失ってしまう。

一家は悲しみに暮れ、忍者であることを捨て「普通」の家族として生きていくと決めた。

「普通の暮らし」をはじめて6年。俵家の表向きの事業である酒蔵は経営難に陥り、一家の心は依然バラバラのまま。

次男の晴(賀来賢人)は、夜間にアルバイトをしつつ帰りの牛丼屋で会う可憐(吉岡里帆)との逢瀬が唯一の楽しみだった。

可憐を食事に誘う決心をした晴だったが、忍者を管理する組織BNM(忍者管理局)から可憐の身辺を調査するように命じられる……。

賀来賢人吉岡里帆高良健吾江口洋介木村多江など、豪華俳優陣がメインキャストに集結。
忍者管理局の新人に柄本時生、忍者管理局の官僚役に田口トモロヲ、忍者の証拠を消す「清掃班」のリーダー役に嶋田久作

美術品の窃盗事件を追う刑事役にはピエール瀧も出演。

メインキャストの豪華さもさることながら、作品を支えるサブキャラクターも実に豪華!

賀来賢人主演の全八話ネットフリックスドラマ。

言語は勿論日本語で日本を舞台に日本人俳優が演じるドラマながら監督はデイヴ・ボイルというヒトで如何にもネットフリックスらしく予算はかなり使われている。

沈黙の艦隊も同じような配信ドラマだが、こういうハリウッド品質のドラマに慣れるとお手軽地上波テレビでドラマがバカバカしくて観れなくなってしまいそうだ。

現代の忍者とはアメリカ人が飛びつきそうな面白いテーマではあるがコレをどう展開させてくれるのかとても興味がある。

絶滅危惧種である時代劇だがコレのテイストを持った作品をまさかネットフリックスによって蘇るなんて夢にも思わなかった。

くだらないコンプラとか関係ないネットフリックスだけあってピエール瀧が普通に出演しているし、これなら道端ジェシカや永山瑛太伊勢谷友介なんかももうすぐ出演しそうだ(笑)

かもめんたる岩崎う大がけっこうセリフのある役で出ているがさすがはコント芸人さんだけあって演技力があって普通に役者にしか見えない。

子役は何処かで見た事ある子が多いが演技力は確かで全く違和感はない。

木村多江はこういう普段はボケてる主婦たがその実、凄腕くノ一役なんてあまり見ないがコミカルに演じていて何でも出来て流石だ。

時折シリアスな展開もあるが基本的には忍者コメディだと思うがハッキリとどちらかに寄せた方が取っ付きやすい。

山田孝之なんてもはやネットフリックス専属俳優とみたいなもので、最近では地上波テレビドラマではほとんど見なくなった。

こうしたサブスクリプションという名の有料ドラマはかけられている予算がかなり違うし、世界配信されるので役者としての魅力も大きく、有能な人材がドンドン流入するのは確実だ。

なんのかんの言ってもこのドラマの最大の見せ場は派手なチャンバラなのでまさかこういう形でいわゆる時代劇が生きながらえるなんて思わなかったが、昔の時代劇全盛を知る者としてはちょっと嬉しい。

吉岡里帆の存在感が段々と弱くなっていく展開はちょっと残念ではあるが後半見せた賀来賢人の鍛え上げられた身体には驚いた。

コレから日本人の俳優も世界に出ていこうと思ったらこう言う筋肉質な体は必須だろう。

ニンジャものだから当然格闘シーンが出てくるのだが、何ていうか段取りでやってます感があってその迫力は世界標準から言えばいまひとつでココらへんはどうにかならんのか?と歯痒い思いはある。

後半は前半のようなコメディタッチは減ってドンドンシリアスな内容になっていくのはネットフリックスドラマの特徴みたいなもんだが、もうちょっとお笑いがあっても良い気がする。

ラストに向かって何となく話しが読めてしまってちょっと飽きてしまったのだが、主演の賀来賢人とラスボス山田孝之の殺陣は気合が入っていて見応えがある。

トータルとしてはニンジャが題材だからと言う訳ではなく実に日本人らしい考え方のドラマとして仕上がっていたように思う。

続編が作られるような何とも言えないエンディングではあるがこう言うサブスクリプションネットドラマにはどうしてもこれくらいのレベルを期待してしまう忍びの家 House of Ninjasだった。

 

キングダム 運命の炎

原泰久のコミックを山崎賢人吉沢亮などの出演で実写映画化したシリーズの第3弾で、「馬陽の戦い」のエピソードなどを描いた歴史アクション。
春秋戦国時代の中国で、将に昇格した信と秦の国王・エイ政らが、趙の大軍勢の侵攻に対して決死の戦いを繰り広げる。

共演は橋本環奈や清野菜名玉木宏佐藤浩市大沢たかおなど。

監督を前2作に引き続き佐藤信介が務める。

七大国が群雄割拠する春秋戦国時代
戦争で身寄りをなくした信(山崎賢人)は100人を率いる将に昇格し、秦の若き国王・エイ政(吉沢亮)のもとで「天下の大将軍」を目指していた。

ある日、北方の隣国・趙の大軍が秦に侵攻してくる。
秦は馬陽の地で、戦場へ舞い戻ってきた王騎(大沢たかお)を総大将に趙を迎え撃つ。

キングダムの実写映画ももう第3弾。

玉木宏大沢たかおなんて沈黙の艦隊でも共演しているのでどうしても比較してしまう。

三浦貴大って主役を張るような役者ではないが脇役で様々な作品に出演していい味を発揮しているがこの作品でも同様だ。

このシリーズは戦が見どころではあるがこれまではその迫力がイマイチだったように思うので本作にはその辺りの改善を望みたい。

これ迄のこのシリーズは山崎賢人が主役だったが本作前半はは吉沢亮がメインに後半は山崎賢人を中心に物語が展開していく。

ストーリーはハッキリ言ってよくわからないのだがソレでも何となくは理解できる、と言うかそんなに難しくはない。

CGの処理なのか実際に予算や人員が増えたのかわからないが以前の作品より映像のスケールが大きくなったのはわかる。

とにかく肝心なのはクライマックスの戦闘シーンなのは疑いようがなく、さすがにこれは相当に気合が入っていて迫力がある。

筋肉ムキムキの大沢たかおやその手の俳優達に対して山崎賢人が相変わらずヒョロガリなのは気になったがココらへんは予算どうこうという訳ではないので何とかして欲しいところではある。

ターゲットきなる顧客層が若者になる事を想定しているのか戦闘シーンが大河ドラマレベルにキレイに描かれ過ぎているが、もう少しグロくした方がリアリティがある。

ベースがマンガだから当たり前だがまさにマンガチックなストーリーはこのシリーズの顧客には喜ばれるのだろうが、そうじゃない人間から見れば荒唐無稽に感じる。

ラスト近くに小栗旬だの吉川晃司だの続々と出て来て終わってしまったがこれは次の4作目の前振りだろうが、確かに段々と面白くなってきているのは間違いないので楽しみにさせて貰おうと思ったキングダム 運命の炎だった。

 

麺や なかいま(東区)特製冷やし煮干しつけ麺

麺や なかいま

公式サイトにて告知があったので冷やし煮干しつけ麺狙いでやってきた。

入店して出迎えてくれるのは自動券売機。

これで冷やし煮干しつけ麺のチケットを見つけられなかったのでスタッフの方に聞いたら、値段が同じなら何でも良いと言われたので、特製冷やし煮干しつけ麺の1200円の食券を購入した(笑)

割り箸が常備されているのは個人的に嬉しい。

味変にとショウガ、柚子胡椒、梅肉がでてきた。

ちょっと待ってからキタヨ!!麺や なかいまの特製冷やし煮干しつけ麺1200円。

通常のつけ麺に対して多くのチャーシューと煮玉子が追加されていてプラス200円なので特製の方がお得感はあるだろう。

さっそくチャーシューをかき分けて麺を引っ張り出してつけダレにどっぷりと浸してから食べてみた。

煮干しがしっかりと立っているつけダレはどちらかというと和風だが香味油のおかげなのかそれでも日本そばのように劇的にアッサリしているということもない。

多く入っているチャーシューはコッテリタイプではなくこっさりしていてこういう冷たい麺にはとっても相性が良い。

不思議な形をしている煮玉子も丁度よい半熟でマッチングも悪くない。

大きく長いメンマも驚くほど柔らかくて箸休めにはピッタリだ。

そう考えるとこの麺はつけ麺にしてはちょっと細く自己主張がほとんどないので存在感も薄いままなのがちょっと物足りない。

ここで味変を試みるべく梅肉を選択してつけダレに入れてみることにした。

最初は少し、味見をしながらちょいちょい追加した。

思惑は辺り、酸味が加わったつけダレは予想通りのアッサリ方面に味変してくれた。

さてこれで食べ終わろうと思ったら大将らしき男性がスープ割りをするか聞いてきてくれた。

それも温かいのと冷たいのがあるらしく気分で温かいのをお願いしたら湯呑に割りスープを持ってきてくれた。

梅肉が入ったスープはダシで割ると更にアッサリして最後まで一気に呑んでしまった(笑)

こうなるとお腹も一杯になったし大満足してしまった麺や なかいまの特製冷やし煮干しつけ麺だった。

サッポロ一番 ソースやきそば(サンヨー食品)

サッポロ一番 ソースやきそば

希望小売価格(外税)    136円

発売地区    全国

発売月    1971年4月

リニューアル月    2024年3月

全国で販売されているらしいがスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、あれこれ探してみたのだがどこにも売っていない。
仕方がないのでネット通販でやっと入手できた。

個人的にこの手の袋麺のやきそばは日清焼きそばなのだが他のはほとんど食べたことがない。

調理法は日清焼きそばと違って麺の表裏1分づつ茹でるができるだけほぐさないように指示があるのでそれに従った。

付属のソースは粉末の日清焼きそばと違って液体ソースでこれも日清焼きそばと同じように青のりが付属している。

できるだけ取説に即した調理法で完成させて今回はフライパンのままいただくことにした。

スパイシーだが印象的な日清焼きそばに対してこちらのサッポロ一番ソースやきそばはずっと甘さが強い印象で、子供には絶対にコチラの方が受けるだろう。

甘辛さのバランスが絶妙でこの袋麺のファンが多いと言うのも頷ける内容になっている。

中盤から後半にかけてもこの独特な甘辛い味わいはまったく食べ飽きることなくサクサク食べてしまえる強さがある。

気がつけばフライパンはキレイに空になってしまってもう一袋作ってしまおうかと誘惑されたが太っちゃイカンので我慢しておいた。

まだあと4袋あるのでもう少し楽しませてもらおうと思ったサッポロ一番 ソースやきそばだった。

広島でももう少し売ってくれ!と強く望んだのだった。

麺や 時風(安芸郡府中町)冷やし塩そばと梅じゃこ追い茶漬け

麺や 時風

公式サイトにて限定の夏メニューをやると聞いてお店の指定契約駐車場にクルマを入れて歩いてやってきた。

その限定メニューは冷やし塩そばで冷たい麺に冷たいスープと言わば「冷や冷や」麺というわけだ。

さっそくカウンターに座ってその冷やし塩そばとオススメと書いてある梅じゃこ追い茶漬けをお願いした。

ちょっと待ってからキタヨ!!麺や 時風の冷やし塩そば980円。

手揉み麺が冷たく〆てあって予想はしていたが凄まじいほどのコシでこれにはちょっと驚いた。

トッピングはまさに夏らしいのが並んでいていこの枝豆?なんてホントにうってつけだ。

チャーシューは2種類奢られていて、こんなにキンキンに冷やしているのに脂が固まらないのはどういう工夫なのだろう??

アッサリとややコッテリの組み合わせのチャーシューと冷たい麺、そしてこの野菜にマッチングはかなり面白い。

鰹、椎茸、昆布、緑茶からなるスープはウマくてゴクゴク飲めてしまうが終盤に茶漬けをするのだから意図的に残しておいた。

ここまでアッサリ系に振ってしまうとうどんに近くなるのかと思ったがスープとチャーシューがかろうじてラーメンとしての体裁を繕っている(笑)

さてここで梅じゃこ追い茶漬け150円の登場だ。

麺を全部食べてトッピングがちょっと残っている状態の丼に梅じゃこ追い茶漬けを一気にドボン!!

これはラーメンもなかなかだったがこの茶漬けは更に完成度が高くて、〆というよりこの2つで一つと考えたほうが良いくらいのデキだ。

サクサク食べられてお腹もパンパンになって大いに満足してしまった(笑)

気がつけばすっかりここのラーメンの虜になってしまっていたのだが、女性ばかりの接客もオッサンには非常に嬉しい。

これからの展開もとっても楽しみになってきた麺や 時風の冷やし塩そばと梅じゃこ追い茶漬けだった。

サッポロ一番 カップスター 醤油(サンヨー食品)

サッポロ一番 カップスター 醤油

ツルツルとのど越しのよい細めんに、丸大豆醤油をベースとした味付けをし、適度な香ばしさをつけることで、スープのなじみがよくなっています。

スープは、ビーフのコクとうまみをベースに、ほたてやかつおの風味、ガーリックや野菜のうまみを合わせ、醤油で味を調えました。

具材はポークダイス、スクランブルエッグ、えび、ねぎの組み合わせです。
ポークダイスは、当社独自製法を採用し、香ばしい調理感を実現しました。

事実上のカップヌードルのライバルに当たるカップ麺。

だからどうしても比較対象としてカップヌードルが思い浮かぶのは仕方なかろう。

あくまでも好みの問題だと思うが明らかにこちらの方が醤油の存在感がハッキリしていてカップヌードルとは味の方向性はけっこう異なることがわかる(意図的かももしれないが)。

トッピングなどは互角ではあるがトータルとしての完成度はやはりカップヌードルの方が上だと言わざるを得ない。

カップヌードルは最後まで飽きずに一気に食べてしまえるのにカップスターはどういうわけか最後は完全に食べ飽きてしまった。

理由は最後まで把握できなかったが個人的にはやっぱりこの手だとカップヌードルを選んでしまうと確信してしまったサッポロ一番 カップスター 醤油だった。