らをた広島

食べ歩きブログ

小鈴の展覧会出場計画


かなり秋が深まってきた。
朝晩はめっきり寒いくらいだ。
10月になると日本犬の展覧会が全国各地で開催される。

うちの雌柴犬の小鈴は順調に成長し一歳になった。
人間で云うと16~17の小娘か?

性格もやんちゃではあるがおとなしくこちらの云うことをよく聞く。
丁度一歳になったこの季節に日本犬展覧会に出展するために時折じっと立つような訓練とまではいわないが練習めいたことはやっていた。

10月10日に広島県福山市で広島展覧会がある。
それに先だって予備審査をしてもらってきた。
簡単に言えば予選前の診査みたいなもの。

体重、体高、容姿、毛色(これだけ赤いメスはそうはいないそうだ)いずれも高得点。
じっと立つのもハンドラーさんに褒められるレベルでこりゃへたすりゃクラス優勝かいなと期待が高まる。

最後の歯の検査。
ここで欠歯を指摘される。
下顎の2番が左右とも欠損しているらしい。

柴犬の場合3~4割程度歯が少なくなることがあるそうだ。
日本犬展覧会の審査基準に歯のことは厳密に定められており欠歯の犬はいわゆる予選落ちになる。

かくしてうちの小鈴は展覧会に出展できない犬になってしまった。
なんか可哀想だが仕方がない。
小鈴は次の生理で去勢したコテツでないもっと良いオス柴犬を交配させて次世代に期待をすることになった。
でも本人にとってはこの方が幸せかもしれないな~とちょっとだけ安心した(笑)