カイリー・ミノーグ/キス・ミー・ワンス
「全世界で7,000万枚以上のセールスを誇る“ポップ・プリンセス”ことカイリー・ミノーグが、3月19日(水)、4年振り12枚目となるオリジナル・アルバム「キス・ミー・ワンス」を発表した。さらに、アルバム収録曲「セクササイズ」のミュージック・ビデオ予告編も解禁となった。
2010年にリリースした11枚目のオリジナル・アルバム「アフロディーテ」から4年振りとなる「キス・ミー・ワンス」は、カイリーが2013年のほとんどの時間を制作に費やした渾身の作品となっており、現在大注目のプロデューサーであるファレルが手掛けた「アイ・ワズ・ゴナ・キャンセル」やエンリケ・イグレシアスとのデュエット曲「ビューティフル」などを収録した盛り沢山の内容となっており、日本発売の通常盤には、「イントゥ・ザ・ブルー -中田ヤスタカ(CAPSULE) Remix-」がボーナス・トラックとして収録されている。
今回のアルバムについてカイリー本人は、「「キス・ミー・ワンス」の制作は長い旅のような感覚だったけど、とても楽しめたわ。ちょうど私の人生において、たくさんの変化と始まりがあった時期と重なっていたの。早くみんなに聞いてもらいたいわ!」と語っている。
また、アルバム収録曲「セクササイズ」のMV予告編も公開され、生足にホットパンツ、ハイヒールを履いたカイリーが高級スポーツカーのマセラティを洗車するシーンを見ることができる
イントゥ・ザ・ブルー
ミリオン・マイルズ
アイ・ワズ・ゴナ・キャンセル
セクシー・ラヴ
セクササイズ
フィールズ・ソー・グッド
イフ・オンリー
レ・セックス
キス・ミー・ワンス
ビューティフル
ファイン
ミスター・プレジデント (BONUS TRACKS)
スリーピング・ウィズ・ジ・エネミー (BONUS TRACKS)
スパークス (日本盤ボーナス・トラック)
」
個人的にカイリーミノーグのファンなのであるが待望のニューアルバムが発売された。
今回のアルバムも彼女の良い意味でのバカっぽさが遺憾なく発揮されておりなかなかの仕上がりになっている。
特にこの季節、バイクやクルマで聴くカイリーミノーグはテンションが上がる。
カイリーミノーグと言えば何と言ってもWinkの大ヒット曲として知られる「愛が止まらない ~ターン・イット・イントゥ・ラヴ~」の元歌(実はカイリー版もカバーなのであるが)ということで日本でもアイドルとしてブレイクしたが脱アイドルに失敗し10年近く低迷、その後実力を身に付け本格派シンガーとして返り咲いたというある意味苦労人でもある。
彼女の作品の中では再ブレイク当時の大ヒットアルバム「フィーバー」がやはり最も完成度が高いと今でも思う。
フィーバーで成功した以降はいわゆるお色気路線ゴリ押しなのだが彼女の場合それが猥褻になっていないのが好感が持てる。
今回のアルバム、「キス・ミー・ワンス」でもタイトルにsexとモロにあるのが2曲にsexyが1曲とまあやっぱりそれか!と思わせるがコレがカイリーミノーグだと思えば逆にわかりやすい(笑)
それにしてもカイリーミノーグも今年で46歳になる。
不惑の熟女パワーでますますこの路線で突き進んで欲しい。