巨大いん石衝突による人類滅亡の危機に見舞われた世界を描くディザスタームービー。
終末へのタイムリミットが迫り混乱が広がっていく中、生き残る方法を模索する一家を映し出す。
主人公を『ジオストーム』などのジェラルド・バトラー、彼の妻をドラマシリーズ「HOMELAND」などのモリーナ・バッカリンが演じるほか、ロジャー・デイル・フロイド、スコット・グレンらが共演。
『エンド・オブ・ステイツ』に続きジェラルドと組んだリック・ローマン・ウォーがメガホンを取った。
突然出現したすい星の破片がいん石となって地球に衝突し、さらに地球を壊滅させるほどの巨大いん石が48時間以内に衝突することが判明する。
世界崩壊の危機が迫り政府に選ばれた人々の避難が始まり、建築技師のジョン・ギャリティ(ジェラルド・バトラー)は妻子と共に空港に駆けつけるが、息子(ロジャー・デイル・フロイド)の持病により輸送機への搭乗を拒まれてしまう。
パニックに陥った人々が暴徒と化す中、生き延びるすべを探す一家は、極限状況であらわになる人間の闇に直面する。
巨大隕石が落ちてくるいわゆるパニックムービーで昔からよくある設定で目新しさはあまりない。
この女優さんはアメリカのTVドラマに出ていた人である事はわかったが主役の俳優は以前、ジオストームと言うパニック映画で主役を務めていたヒトだパニック俳優とでも言うべきか(笑)
ストーリーは目まぐるしいほど早く展開しこの手の映画の王道と思われる。
あと2日で地球が滅びるかも知れない極限状態で人々はどうなるか?という疑問に答える形での展開は確かに緊張感がある。
街には暴徒が溢れ無法地帯になるのはアメリカではよくあることで別段驚きはしない。
自分だけは生き残りたいと略奪が始まり敵は隕石から人間同士になってくるという展開もパニック映画に昔からよくある。
ジオストームはB級映画の雰囲気が漂っていたがこの作品ももしかしたら同じB級パニック映画なのかも知れないと途中から思うようになった。
要はお涙頂戴的展開でだんだん盛り下がってきて退屈になってきてしまう。
ラストはよくわからんので眠くなりウトウトするのを抑えるのに必死だった。