らをた広島

食べ歩きブログ

斬、

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『野火』などの塚本晋也監督が時代劇に初挑戦し、『セトウツミ』などの池松壮亮と『彼女がその名を知らない鳥たち』などの蒼井優と組んだドラマ。

鎖国が長く続いた江戸時代末期を舞台に、開国か否かの選択を迫られ翻弄(ほんろう)される人々を映す。

塚本は監督、脚本、撮影、編集、製作に加え出演もこなし、『野火』にも出演した中村達也らが共演している。

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江戸時代末期の日本は、開国か否かで大きく揺れていた。

困窮の末に藩を後にし、農村の手伝いをする浪人の杢之進(池松壮亮)は、近所に住む姉弟のゆう(蒼井優)と市助(前田隆成)と共に時代の変化を感じながらも静かに過ごしていた。

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そこへすご腕の剣士・澤村(塚本晋也)が現れ、杢之進の剣の腕を見込んで動乱の京都に彼を誘おうとする。

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日本史は戦国と幕末が面白いと言うがその幕末が舞台の映画。

1時間少しという短編映画と云うのも珍しい。

池松壮亮蒼井優くらいしか知った俳優は出ていないがそれぞれに演技が凄くて見入ってしまった。

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これだけひたすら暗くひたすら重い映画は初めて観た。

殺陣のシーンは迫力満点で残酷でリアリティがあり過ぎて激しくグロい。

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ただ全体にセリフが聞き取りにくくオマケにストーリーは難解で最後までこの映画の伝えたいことはさっぱり理解できず頭の中には???が長い行列を作っていた。

蒼井優はキレイだったがやたら薄汚いオッサンか苦しそうに闊歩する映像の連続に胸焼けがしたという残念なデキだとしか評価のしようがない斬、だった。

 

らーめん ごうき(安芸高田市)安芸高田らーめん

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らーめん ごうき

国道183号線沿いにあるラーメン屋さん。

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ちょっと用があって北広島町の帰りに晩飯に寄ってみた。

駐車場があって広い店内のカウンターに通された。

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4種類のラーメンがラインナップされているが一番ベーシックな安芸高田らーめんをチャーシューメンとして食べてみることにした。

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待っているあいだ直ぐ側でグツグツとどて焼きが煮えていたので我慢できずに2本ほど頂いてしまった。

これが甘辛くてビールが欲しくなってしまう(笑)

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らーめん ごうきの安芸高田らーめん750円+チャーシュー200円=950円。

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どこの麺かはわかるよしもないが柔らかめに茹でられていて安芸高田らーめんとはいわゆる広島ラーメンのようだ。

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もやしの量がかなり多目で存在感も相当なもんだ。

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チャーシューは脂が多いタイプで味付けも弱めになっている。

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全体にスープのパンチが弱くてトッピングが前にでてしまいトータルとしてラーメンを食べているという実感に乏しいと言わざるを得ない。

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こうなると後半は完全に食べ飽きてしまって正直持て余してしまった。

トッピングだけが独り歩きしてスープもかえしも置き去りにされてしまっている印象がずっとつきまとってしまうので最終的には残念ながらやや高いという結論に達してしまったらーめん ごうきの安芸高田らーめんだった。

劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉

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裏社会屈指の始末屋と相棒たちの活躍を描いた北条司のコミックを原作に、アニメ化、実写映画化もされた「シティーハンター」の劇場版。

神谷明伊倉一恵をはじめオリジナルキャストが再結集し、現代の新宿を舞台に新たな戦いが繰り広げられる。

新たに山寺宏一大塚芳忠が加わり、女優・飯豊まりえとチュートリアル徳井義実がゲスト声優として参加する。

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裏社会屈指の始末屋、シティーハンターこと冴羽リョウは、モデルの進藤亜衣からボディーガードを依頼される。

亜衣がキャンペーンモデルを務めるIT会社の社長・御国真司は、リョウの相棒・槇村香の幼なじみで、撮影現場で再会した彼女をデートに誘う。

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喫茶キャッツアイの海坊主と美樹は、傭兵(ようへい)が新宿に集まってくるという情報を入手する。

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シティーハンターの最新劇場版。

時代が変わり駅の伝言板に依頼をするスタイルをどうするのかと興味本位で見てたらしっかりデジタル化されていて感心した。

時代に合わせて相当モディファイされていてそれなりに説得力はある。

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しかし主演オリジナルキャストの声優さんはかなり高齢化が進んでいると推察されるがさすがに本職だけあって全くそう感じさない。

今回の作品は飯豊まりえが声優として重要な役で参加してかなりのセリフがあるが違和感を感じさせず相当に頑張っていてこの子の将来性を強く感じさせてくれる。

それに引き換え今をときめく徳井義実はオカマで出ているがかなり浮いていてストーリーに関わらないように配慮された役柄だったにせよかなり残念だ。

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シティーハンターの海ぼうずだけでなく懐かしいキャッツアイのメンバーまで出てき北条司オールスター総集編みたいな映画になっている。

後半はこの手の映画お決まりの撃ち合いになるが時代の流れか今回のシティーハンターの敵は遠隔操作の無人兵器ばかりと言うのも感慨深い。

トレードマークだから仕方がないのかも知れないが今どき回転式のマグナム銃なんて使って実戦で勝てるんかいな?という疑問が沸いてしまった。

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しかしラストでかかったTVアニメシリーズ第一弾のオープニングテーマ「小比類巻かほるCITY HUNTER〜愛よ消えないで〜」とエンディングテーマのTM NETWORKGet Wild」はさすがに涙が出るほど懐かしかった。

ストーリーとしてはもう一捻り欲しい気もするがこのシリーズをリブートする様子見作品なら若い世代に受けたのか気になるところではある。

 

セサミ mini スマートロックが壊れて直るまで。

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セサミ mini スマートロックのドアロックサムターンを回す金属パーツが折れてしまった。

取り付けてから3ヶ月での不具合だったので発売元であるキャンディハウスにメールを送った。

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そもそもうちのドアロックはかなり特殊で2ロックだし親子ドアでなおかつドアロックの土台が飛び出ていてセサミ mini スマートロックを設置する場所が非常に限定される。

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だからこれまではサムターンとドアノブの間のスペースに接着剤を使って半ば無理くりに設置していたがやはりどうもその位置関係に無理があったようでサムターンを回す金属パーツの強度の限界を越えるストレスがかかり続けていたようだ。

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販売元のキャンディハウスと何度かのメールやりとりでうちのドアの寸法をあれこれ聞かれたので計測して送るとこんな立派なオリジナルアダプター(土台部)を無料で作って送ってくれた。

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 更にサムターンに被せるオリジナルアダプターまで無料で付属していたがこれもどうみてもワンオフ3Dプリンターで作ったように見える。

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これと追加で購入した両面テープと新しい金属パーツも届いてすべて揃ったのオリジナルアダプターと組み合わせてみた。

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まずはドアロックまわりをキレイにして両面テープの片側だけを剥がして土台アダプターをメールにある説明書を参考にしながら取り付ける。

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寸法ピッタリで思ったよりしっかりしている。

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次にサムターンアダプターをはめ込んでこの上からセサミ mini スマートロックを設置する。

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サムターンの回転軸の関係でサムターンアダプターがセサミ mini スマートロックの中でキレイに回る位置を見つけるのに試行錯誤を重ねるとベストなポジションを見つけることができた。

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そこで上からギュッと押し付けると両面テープが機能してしっかりと固定できた。

取り付け位置が良いとなんの抵抗もなくサムターンが回るので軽快に動いてくれて嬉しい。

これが壊れてからの一週間、ちょっとした外出にもいちいちカギをジャラジャラ持って行かなくてはならないのがとっても不便に感じてしまったのでセサミ mini スマートロックの有り難みを再認識した次第である。

それにしても丁寧な対応とオリジナルアダプターを無料で敏速に作っていただいたキャンディハウスさんに深くお礼申し上げます。

稟麺(西区)赤いラーメン

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稟麺

前回は黒いラーメンを食べてなかなか良かったので間髪入れずに赤いラーメン目当てでやってきた。

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要は広島名物の激辛つけ麺のラーメン版という事らしいがこういうのって実際ありそうでなかったジャンルにはなるので面白い着眼点だ。

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ちょっとまってからキタヨ!稟麺の赤いラーメン650円。

なるほどこういうことになるのね。

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温麺になるので広島つけ麺のようなコシは期待できないがまあこれはこうなるだろうと予想した範疇だった。

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広島激辛つけ麺の代表的なトッピングであるカイワレ、茹でキャベツ、キュウリも揃っていて雰囲気もちゃんとしてるのが面白い。

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黒いラーメンの時も感じたがチャーシューはもう少し柔らかいほうが嬉しいがこの赤いラーメンは広島つけ麺をイメージしているのならこのほうが合うのだろう。

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スープは広島つけ麺をつけダレを薄めたような成り立ちで別段辛さを聞かれたわけじゃないデフォルトなのだがそれでもけっこう辛い。

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これまでにない斬新な発想であることは認めるしチャレンジ精神も素晴らしいがここまでやったのなら温かくする麺になんの工夫もないのが個人的にはちょっと残念だった。

まだまだ改良の余地はあると思うがそうなればオンリーワンになる可能性すらあると感じた。

今の段階では明らかに黒いラーメンの方に軍配が上がってしまうが開店したばかりの間借りのようだし頑張って欲しい稟麺の赤いラーメンだった。

稟麺(西区)黒いラーメン

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稟麺(りんめん)

居酒屋外国に間借りして昼だけやっているラーメン屋さん。

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それにしても思い切り昭和を感じさせる一帯でタイムスリップしたような錯覚に囚われる。

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昼なのに薄暗い店内もこれまた昭和の薫りがむんむんでそこにひとりで大将がラーメン屋をやっているというスタイルだ。

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メニューは赤いラーメンと黒いラーメンの2本立てでご飯はサービス、お水や箸、レンゲなどほとんどがセルフサービスになっている。

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別段意味はないが黒いラーメン650円をお願いしてみた。

富山グラックインスパイアの横川ニューブラックと銘打たれている。

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大将は先日までうすい中華に勤めておられ製麺をされていたそうでここで使用されているのもそのうすい中華製の麺。

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見た目ほど醤油はガツンと来ずどっちかというと煮干しの存在感が強い醤油スープで時折ピリッとくるコショウが確かにアクセントとして機能している。

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チャーシューはまあちょっと固いのだがメンマはコリコリの食感を楽しめる。

モヤシの歯ごたえもそうだがトッピングに関しては総じてこれからもう少しブラッシュアップを期待したい。

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となんのかんのと思いながら気がつけばスープまで完食してしまっていた。

これは確かにニュー横川ブラックラーメンと名乗っても良さそうでクオリティを持っているなと確信するに至った。

大将と少し話が出来たがこの居酒屋さんに営業ごとに自前の調理器具までいちいち持ってきたり持って帰ったりする間借り方式で格安に使わせてもらっているそうな。

脱サラしてまでラーメン屋をやりたかったのを実現したその心意気に感動してしまいもうひとつの赤いラーメンを是非とも食べに来なくちゃと思ってしまったのだった。

明星 御殿山監修 琉球古来そば(明星食品)

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明星 御殿山監修 琉球古来そば

商品名 明星 御殿山監修 琉球古来そば

内容量 80g (めん65g)

希望小売価格 230円 (税別)

発売日及び発売地区 2019年10月14日(月)に、全国で新発売沖縄県は10月7日(月)から先行発売

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沖縄そばの人気店「御殿山」監修  コシのある太麺、コクのあるスープで食べ応えを再現 「明星 御殿山 (うどぅんやま) 監修 琉球 (りゅうきゅう) 古来 (こらい) そば」

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琉球古来すば 御殿山」(本店:沖縄県那覇市) は、昔ながらの製法で作る沖縄そばを古民家で、味わえる人気店で、現在沖縄県内に店舗を展開しています。

コシのある麺と、カツオと豚だしのコク深いスープが特長の沖縄そばが評判です。

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今回の新商品は、沖縄県内でしか味わえない地元人気店「御殿山」の沖縄そばを、店舗監修のもと商品化しました。

お店をイメージしたコシのある太麺を明星独自のノンフライ麺で再現し、カツオだしの香りと豚だしのコクのあるスープを合わせました。

味のアクセントとして、別添の特製七味と紅しょうがを入れて仕上げます。

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1. めん沖縄そばらしいコシのあるノンフライ太麺です。

2. スープポークとカツオだしをベースに、昆布の旨みを加えたコクのあるスープです。ふわっとカツオの香りが広がります。

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3.かやくチャーシュー、ネギを組み合わせました。

4.あとのせかやく香りと、ピリッとした辛味の効いた特製七味に小ネギのパックと、紅しょうがの別添パックです。

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沖縄の人気店のラーメンらしいがラーメンとうどんのちょうど中間のような味わいだ。

しかしこのチャーシューはカップ麺にしてはかなり頑張っていて食べごたえがこれまでで一番あったようの感じた。

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これが沖縄らしいのかよくわからんがかなり優しいスープにホッとさせてくれるがどことなくラーメンの要素もあって別添の特製七味と紅しょうがが独特な風味をもたらしているのは間違いなかろう。

さすがにおいそれと沖縄には行けないのでさわりだけでも体験できたのは少し嬉しかった。