らをた広島

食べ歩きブログ

ラーメンファクトリー(安佐南区)特選塩

ラーメンファクトリー

リニューアル敢行後、煮干しブラックを食べたがその他のメニューもどうなったのかとっても気になってしまいまたきてしまった(笑)

開店時間になり入店すると今回は自動券売機が使えるようになっていて安心した。

どれにしようか悩んで寒い日だったので味噌ラーメンにしようかと思っていた。

表にあった「塩ラーメン」の幟と「オススメ!!」の文字、そして何より大将とスタッフの方の背中にある「塩」という大きな文字を見てしまい思わず特選塩のボタンを押してしまった(笑)

チョット待ってからキタヨ!!ラーメンファクトリーの特選塩990円。

それにしてもギリ千円切る価格付けは見事としか言いようがない。

麺はいつものパツンと切れる独特なタイプでこれがこのお店の大きな特徴ともなっている。

しかし塩ラーメンって醤油と比較するとタレに頼れない分、なんていうか味の重層感が感じれない事が多いがここのはそういう感じは一切感じない。

それどころか魚介の旨味すら感じさせないこのスープだが、もしかしたら塩そのもに何かしらの秘密があるのかもしれない。

チャーシューは出される寸前にガッツリ炙られていてとっても香ばしいのだがこの力強さにも塩スープが全然負けていないのが凄い。

アクセントとして白ネギが入っているのだがこれが目が覚めるよういピリッと辛くスープの素性の良さを引き立てる。

メンマは長ーいタイプでこれも最近はあまり見ないがこの手の塩ラーメンにはぴったりだ。

卓上調味料がいくつかあったがこのラーメンに関しては味変の必要性を感じさせず丼を持ったまま一気に食べさせるだけの力みたいなもんがある。

スープまで一滴残らず余裕で完食。

リニューアル前と後とでどう違うのかは正直よくわからないがこれだけハイレベルな塩ラーメンってなかなか出会えない事実だけは間違いがない。

どんどん凄くなっていくラーメンファクトリーに嬉しくなってしまった特選塩だった。

オススメ

マカロニほうれん荘(鴨川つばめ)

自分が小学生高学年から中学生にかけて友人たちの間で少年チャンピオンブームが起こった。

当時の少年チャンピオンには「ドカベン」「750ライダー」「魔太郎がくる!!」「恐怖新聞」「らんぽう」「月とすっぽん」「ゆうひが丘の総理大臣」など錚々たる連載があった。

中でも「がきデカ」「ブラックジャック」そして「マカロニほうれん荘」はコミックスまで揃えてハマりまくってしまった。

当時はまだ子供だったのできんどーさんのギャグはいまいちわからなかったのだが膝方 歳三には死ぬほど笑ったしそのセンスにガキながら驚愕したのを覚えている。

当時これも友人の影響でディープ・パープルやレッド・ツェッペリン、キッスやクイーンなどのいわゆるハードロックにハマっていたこともあってこの関係の作中のギャグには完全にヤラれてしまった。

それにちょうど多感な時期だったせいもあってこのマンガのほんの少しだけあるお色気シーンも楽しみにしていたのをよく覚えている。

それに後藤熊男という「クマ先生」の「ノオッ」には腹を抱えてよく笑っていたしミリタリーオタクぶりを発揮した兵器や武器の細やかな描写にも感心していた。

作者である鴨川つばめ先生の強烈な才能を発揮していたこの作品だが子供の目にも明らかに作品の内容の失速が見て取れるようになってしまい後半はもはや他のマンガじゃないかと思えるほどになってしまった。

当時はネットとかがないのでこの失速の理由が全然わからなかったが後日、事情を知って愕然としてしまった。

その後、鴨川つばめ先生の作品は少年チャンピオンでもいくつか登場したが正直このマカロニほうれん荘ほどの輝きは感じれなかったのは残念だった。

最後はよくわからない終わり方をしたのだがそれでもこのマカロニほうれん荘という画期的なマンガは個人的に最高のギャグ漫画になってしまった。

あれからいくつものギャグ漫画も読んだが今でもこのマカロニほうれん荘が自分の中のギャグ漫画最高峰であることには揺るぎはないし、きっとそれはこれからも変わることはないだろう。

パリタクシー

『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』などのクリスチャン・カリオンが監督などを手掛けたヒューマンドラマ。
タクシー運転手とあるマダムのパリ横断ドライブを描くとともに、彼女の驚きの人生も映し出す。
シャンソン歌手のリーヌ・ルノー、『ヒューマニティ通り8番地』などに携わってきたコメディアンのダニー・ブーンらがキャストに名を連ねる。

パリでタクシー運転手をしているシャルル(ダニー・ブーン)は、金もなければ休暇もなく、免許停止寸前という人生がけっぷちの状態にあった。
ある日彼に、92歳のマドレーヌ(リーヌ・ルノー)をパリの反対側まで送り届けるという仕事が舞い込んでくる。
彼女の頼みでパリの街のあちこちに立ち寄るうちに、マドレーヌの知られざる過去が明らかになっていく。

ツイッターでこの映画のCMを見て映画館で観ようと思ったが広島では上映していなくて諦めたフランス映画。

フランス映画と言えば『TAXi』シリーズが有名だがこのバリタクシーは同じタクシーでも全く関係ない。

『TAXi』シリーズのタクシーはニトロ魔改造されたプジョー406だったが今回のはルノーだ。

車種がわからなかったが調べたら日本に正規輸入されていない大型SUVエスパスで日本車で言えばちょうどハリアーハイブリッドみたいなもんか。

基本的にタクシー運転手と乗客の二人の車内での語りでストーリーは展開していくのでまるで舞台劇のようだ。

タクシーの映画と言っても派手なカーチェイスがある訳でもなく出てくるのは絵に書いたようなパワハラカス男でウンザリさせられる。

しかし地味な展開から一転して凄まじい復讐劇には痛すぎて思わず股間を押さえてしまった(笑)

もっと乗客である老婆のよもやま話みたいなのどかで緩い作品かと思っていたが全然違う方向に展開して全く先が読めない。

とにかく予想だにしなかった壮絶な過去がわかってそこら辺に転がってるような普通の映画ではないようだ。

かなりヘヴィな内容ながらなかなかよく練られた脚本で作品に引き込まれてしまってすっかり夢中になってしまった。

セリフのある登場人物なんてほんの数人なのに展開の程良さとそのテンポが上手いのか明らかな低予算作品ながらコレ程没頭してしまうのはやはり監督さんの手柄なのだろう。

1時間半の短い上映時間でコレだけ多くを表現出来るなんてちょっと考えられない。

ドキドキハラハラする訳では決してないけど単なるホノボノ作品ということも無くソレでもこの先どうなるのか皆目わからないというこんな作品には滅多に出会えない。

ネタパレになるので書けないが思いもよらないラストはとにかく泣けて仕方なかったが非常に心にドスンと来た作品だった。

こんな良い作品ならやはりちょっと無理してでも映画館で観るべきだったと激しく後悔したパリタクシーだった。

 

ザ・ローリング・ストーンズ/ハックニー・ダイアモンズ

2005年発表のアルバム『ア・ビガー・バン』以来となる、18年ぶりの新作スタジオ・アルバム。

アルバムは12曲入りで、アルバムのレコーディングは、ロサンゼルスのヘンソン・レコーディング・スタジオ、ロンドンのメトロポリス・スタジオ、バハマのナッソーのサンクチュアリ・スタジオ、ニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオ、同じくニューヨークのザ・ヒット・ファクトリー/ジャマーノ・スタジオなど世界中の様々な場所で行なわれた。

『ハックニー・ダイアモンズ』は、ストーンズミック・ジャガーキース・リチャーズロニー・ウッド)とニューヨーク出身のプロデューサー兼ミュージシャンのアンドリュー・ワットとの初めてのコラボレーション作品。

アンドリューは、2021年のグラミー賞でプロデューサー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞し、過去にパール・ジャムイギー・ポップエルトン・ジョンなどの作品を担当。

「リヴ・バイ・ザ・ソード」には元メンバーのビル・ワイマンがベースで参加している。
11曲目の「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」には、レディー・ガガ(ヴォーカル)とスティーヴィー・ワンダー(キーボード&ピアノ)が参加。
ポール・マッカートニーがベースで「バイト・マイ・へッド・オフ」、エルトン・ジョンがピアノで「ゲット・クロース」、「リヴ・バイ・ザ・ソード」にそれぞれ参加している。

平均年齢78.3歳(ミック・ジャガー80歳、キース・リチャーズ79歳、ロン・ウッド76歳)と言う恐ろしいくらいの高齢者バンドであるザ・ローリング・ストーンズ

そもそもあのビートルズのライバルだったもはや伝説のビッグネームであるザ・ローリング・ストーンズがまだ現役なんて考えてみれば凄いことではある。

個人的にそれほど熱烈なファンではないが当然ながら何曲かは知ってるし何枚かアルバムも持っていた。

ローリングストーンズと言えばキース・リチャーズの独特なラフなギターにミック・ジャガーのこれまたクセの強いボーカルが絡みつくスタイルだと思うがこのアルバムでもその魅力的は発揮されている。

何も言われなければコレが平均年齢80歳に迫ろうかという高齢者が演奏してるなんて夢夢信じられないくらいにパワフルだ。

演奏に関しては何処まで本当にメンバーが弾いているのかはわからないがボーカルだけはいくら何でも誤魔化せない。

売れると最初からわかっているので録音の質も極上でそう言う方面でもかなり楽しめる(笑)

全体的にいかにもローリングストーンズらしいアップテンポなロックナンバーが多く、長い間待っていたファンも納得の内容になっている。

正直最後の方は息切れ気味で失速している感じは否めないが年齢を考えれば驚異的なデキだと言えるザ・ローリング・ストーンズ/ハックニー・ダイアモンズだった。

ロック好きならオススメ。

 

サッポロ一番 みそラーメンどんぶり 紅ずわいがにだし仕上げ(サンヨー食品)

サッポロ一番 みそラーメンどんぶり 紅ずわいがにだし仕上げ

販売価格¥255(税込)

サッポロ一番 みそラーメン」の味わいに紅ずわいがにのうまみを加えた風味豊かなみそラーメンです。

めんの断面を楕円型にすることで、もちっと歯応えのある食感に仕上げました。

スープとなじみをよくするため、めんにみそを練り込みました。ポークのうまみに、深みのあるみそのコクと紅ずわいがにのうまみを加えた風味豊かなみそ味スープです。

スープ中のかにがら粉末に、日本海で漁獲された紅ずわいがにの殻部使用。

お湯を注ぐ前まではカニの独特な香りがして期待に胸が膨らみまくったのだがこうして完成してしまうとあの風味はどこかにすっ飛んで行ってしまったようなのは残念だ。

実際にはわずかにカニ風味はあるのだがこれを支配しているのはいつもの定番味噌スープでこれがウマいのでカニなんてあってもなくても同じという感じがしてしまう。

かやくはおしるし程度のタマゴとワカメでこれだったらカニカマでもいれてくれんかなと思ったのは自分だけじゃないだろう。

それでも全部余裕で平らげられたのは今や日本の味噌ラーメンのベンチマークたるサッポロ一番味噌ラーメンのスープの威力が大きい。

せっかく出すならもうひと頑張りして欲しかったサッポロ一番 みそラーメンどんぶり 紅ずわいがにだし仕上げだった。

本州茶屋(安芸区)あじの唐揚げ八宝菜あんかけ定食

本州茶屋

国道2号線のバイパス下のわかりにくい立地ながら店舗横に大きな専用駐車場があることでとってもアクセスしやすいお店になっている。

基本的には居酒屋さんのようだがランチ営業もされていてこれ目当てでやってきた。

ランチは定食だが夜のメニューにも一品料理の他に定食があって食堂のような居酒屋と捉えれば間違いなさそうだ。

入店するととっても渋い店内で昭和の雰囲気がムンムンで自分のようなオッサンは非常に落ち着く(笑)

大将と奥様とおぼしき女性の二人体制でこれもこの手のお店によくありがちなスタメンだ。

ランチメニューは4種類でどれにしようか激しく迷ったが魚に決定した。

ちょっと待ってからキタヨ!!本州茶屋のあじの唐揚げ八宝菜あんかけ定食700円!!

メインとなるあじの唐揚げ八宝菜あんかけなるものが初めてなのだがその名の通りアジの唐揚げに八宝菜がぶっかけてある。

これに煮物、酢の物・・・・

そうめんの入った味噌汁にご飯と漬物がセットになっているがこの段階で700円は安いことに気がつく。

さっそくあじの唐揚げ八宝菜あんかけの攻略開始だ。

八宝菜にはちゃんと豚肉や魚介が入っていて具だくさんというが具だらけだ(笑)

なるほどこういう感じなのかと思いながら大きなアジの唐揚げを平らげてしまった。

アジ以外の八宝菜の餡が残ったのでどうしようかとも思ったがここは思い切って残ったご飯にぶちまけて中華丼にしてしまった(笑)

これがまた大正解だったようで漬物も全部ぶっこんで一気にかっこんだら和風から中華へと変化してなんだか自分が何を食べているのかわからなくなってしまった。

気がついたら定食がキレイに空っぽになったが全体にやっぱり量が多かったようで満腹感も相当なもんだ。

他のお客はとんかつ、カツ丼定食の人気が高かったようでこれにも非常に興味ソソられる。

それにしてもこの量と内容で700円ってイマドキ激安なのは間違いなくそういう意味でも非常に貴重な店舗だと断言できる本州茶屋のあじの唐揚げ八宝菜あんかけ定食だった。

電動空気入れ

電動空気入れをアマゾンで買った。

クルマ、バイク、自転車、ボール、そして浮き輪などの5種類のモードを自動でやってくれるというスグレモノ。

本体はまあまあの大きさ・重さがあって手軽に持ち運べるっていうものじゃないがじゃまになるようなサイズでもない。

操作法はカンタンでそれぞれのモードにそれぞれの空気圧の単位で設定すればすぐに使える。

本体の充電はUSB-Cだ。

これまでは手動のポンプで適当にいれていたので自転車の空気圧って皆目わからなかったがネットで調べたらタイヤに書いてあるとのこと。

そんなん見たことないぞ!と思ったが本当に(310-450kPa)と書いてあったがね!(笑)

そこで自転車モードの410kPaに設定して付属の自転車用アダプターを装着して空気注入開始!

空気圧設定してメインボタンを押すだけなのだがここで想像していたより大きな作動音がしてけっこうビビった(笑)

「低騒音」という宣伝文句だったがこれだけデカいと静かとは言えないと思う。

それに注入する時空気圧が表示されるのだがこれがどんどん設定値より大きくなるので焦ったが自動停止するので問題ないようだ。

次にそのままクルマのタイヤにも空気を入れる事にしたが前輪と後輪で空気圧が異なるので設定を変更しながら実行した。

自転車モードからクルマモードにして設定を変更するがこれもカンタンだ。

クルマはアダプターは必要なくデフォルトのままで注入できる。

こちらもけっこう大きな作動音がするのでご近所が気になる場合は夜中・早朝とかは避けたほうが良さそうだ。

空気注入後に空気圧を調べたが設定値よりちょっと高いような気もするが問題なく入っているようで安心した。

それと本体満充電して臨んだのだが自転車に空気を入れた時点でバッテリー表示が1メモリだけになったので、クルマの4輪賄えるのか心配だったが結果的にそのままで4輪充填できたので、表示を気にしないでも良いのかも知れないが気にはなる。

自転車、クルマの両方の計6つのタイヤに空気充填したが時間的には10分もかからなかったのでこれはかなり高性能ポンプのようで実際に使えそうな電動空気入れだった。