らをた広島

食べ歩きブログ

岡本屋 売店(別府市)地獄蒸しプリン

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久し振りの別府。
温泉で観光名所でもある別府だがここで食べたいのは・・・・
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温泉街の岡本屋売店で売ってる地獄蒸しプリン
「趣のある藁葺き屋根の「湯の花小屋」が並ぶ別府八湯の一つ、明礬温泉。ここに来るとつい立ち寄ってしまうのが明治10年創業の温泉旅館「岡本屋」が手がける「岡本屋 売店」です。こちらにある茶屋では、名物の「地獄蒸しプリン」を味わうことができます。
別府では昔から、お湯や噴気が湧き出る温泉のことを“地獄”と呼んでいたそうです。このプリンも温泉の噴気で蒸すので“地獄蒸し”なんですね。
しっかりと固めのプリンは、卵の味が濃く、つるんとなめらかです。その上にほろ苦いカラメルがたっぷりとかかって、すごくおいしいのです。お値段230円というのもうれしい。
セルフサービスのお店なのですが、お茶も無料でいただくことができるので明礬温泉のお風呂上りにぴったりです。温泉たまごやうどん、お土産なども売っています。」
と紹介されていてかなり有名なスイーツのようだ。
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まだ10時半だというのにもうこんなに行列ができている。
これは食べられへんのちゃうかいな?って心配したが杞憂だった。
けっこうすぐに順番が回ってきた。
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実は地獄蒸しプリンには「カスタード」「おいも」「バナナ」「コーヒー」とあるのだが既に「おいも」と「バナナ」は売り切れだった。
仕方ないのでここは奮発して「カスタード」と「コーヒー」を両方買ってやった(笑)
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カスタードはおそらく定番メニューになると思われるが
なるほど行列ができるものよくわかるわ。
プリンそのものを蒸し上げるのに温泉の蒸気が使われているようだがコレに関してそんなに差があるとは正直思えない。
だけど全然違うのはカラメルの見事なまでの濃厚さとほろ苦さ。
そうか、このカラメルがこのプリンをまとめあげてるんだろう。
だけどここまでオトナの味を追求したらオコチャマには不評なんじゃなかろうか?
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こちらがコーヒー味。
共通の濃度のあるカラメルがこれまたほろ苦いコーヒーに合わされて更なる香ばしさを身に纏ってしまうのでコリャオトナでも苦味を感じる仕上がりになってる。
ここまできたら好き嫌いがハッキリ分かれてしまいそうだ。
だけどここまできっちりまっとうに作られた観光地デザートのなかなかないのも事実だ。
そういう意味では岡本屋売店地獄蒸しプリン、ホンモノと言えそうだ。