第27回鮎川哲也賞、第18回本格ミステリ大賞に輝いた今村昌弘の小説を実写映画化。
大学生たちが山奥のペンションで起こる連続殺人に挑む。メガホンを取るのは『ATARU』シリーズなどの木村ひさし。
『フォルトゥナの瞳』などの神木隆之介が主演を務め、『君の膵臓をたべたい』などの浜辺美波、『星ガ丘ワンダーランド』などの中村倫也らが共演。
ミステリー小説が大好きな大学生・葉村譲(神木隆之介)は、ミステリー愛好会の会長を務める明智恭介(中村倫也)に強制的に入会させられ、学内で起きる事件に首を突っ込む毎日を過ごしていた。
ある日、同じ大学に通いながら私立探偵としても活躍している剣崎比留子(浜辺美波)が、犯行予告が届いた音楽フェス研究会の夏合宿に行こうと彼らを誘う。
三人は山奥の合宿地・紫湛荘を訪れる。
浜辺美波に釣られて観た。
名探偵コナンみたいな推理モノだと先入観持って見始めたがまさかのゾンビ物だったとわ(笑)
途中からショボいウォーキングデッドみたいな展開になりどういう映画なのか手探りしてると基本はコメディのようでグロい表現はアニメになる(爆)
ゾンビに絡めた連続殺人という斬新なストーリーはこれまで見たことないがこういう世界観は悪くない。
コミカルな推理ゾンビ映画と言えば良いのかわからないがとにかく不思議な雰囲気を全編に醸し出していてコレはこれで心地良い。
浜辺美波を愛でる映画と割り切る事にしたのだが途中からちゃんとした推理モノになっていく。
実際浜辺美波は可愛くて魅力的なのだが他もなかなか演技を頑張っていてそういう意味は安心して見ていられる。
セリフのアチコチに小ネタが仕込んでありニヤリとさせられる。
最後のオチはアレだがトータルで見れば個性的でなかなか良くでにきていた屍人荘の殺人だった。
