とんこつ大砲 久留米ラーメン
九州土産にもらった袋麺タイプのインスタントラーメン。
製造者は九州から遠く離れた北海道旭川市の藤原製麺と書いてある。
ただしなぜか藤原製麺のサイトの中にこのとんこつ大砲 久留米ラーメンが載っていない。
大砲ラーメンと言えば明星食品が出しているカップ麺は食べたことはあるのだが袋麺になると他のメーカーになるなんて興味深い。
4分半麺を茹でてパウダースープを入れてよく混ぜて仕上げに液体スープを入れるのだがもうこの時点で部屋の中は半端ない獣臭に包まれる。
丼に移して完成だが物凄い豚骨臭にも慣れてきた(笑)
スープに浮かぶ泡がこのトンコツの濃厚さを表しているかのようだ。
麺は乾燥タイプで茹でるのに時間はかかってしまうがコシは折り紙付きだ。
この麺とクサイけど超濃厚なスープの組み合わせはいかにも久留米ラーメンというのを実感させられる。
自宅で食べていたが家族に「いったい何食べてるんだ?」と聞かれてしまうほどの強烈さでここらへんは注意が必要だろう(笑)
こういうオールドスタイルラーメンにはコレダ!とばかりに自宅にあったコショウをかけてみたがこれがバッチリ。
コショウの辛さでビシッと芯が通ったスープは非常に心地よい味わいになってくれた。
ここまでやるのなら辛子高菜も欲しいと思ってしまうほどでなんだかんだいいながらスープまで完食してしまったほど。
袋麺でもここまで振り切ってやってくれると清々しい気持ちになってしまったとんこつ大砲 久留米ラーメンだった。