広島らーめん平の家(佐伯区)大鳥居
とんこつ醤油ラーメンの平の家さん。
今日は休みの日11時にやってきた。
実はここは営業開始が少々変則で平日は11時半からながら土日祝日は11時からとなっているがこの時間であればゆっくりできるので必然的にこの時間帯にやってくるようにしている。
今日は平の家の公式裏メニューである「大鳥居」を食べるためにここにやってきたのだった。
「大鳥居」とは要はトリプルスープ(トンコツ、鶏、魚介)ラーメンである 新広島らーめん厳島というメニューに自家製ラー油を多めに追加したものと考えれば分かりやすい。
新広島らーめん厳島がベースでこれに赤いラー油が入るから大鳥居というわけだ。
値段は厳島と同じく780円。
この複雑な旨味の絡みあった厳島にラー油を垂らすと味が喧嘩して混乱するんじゃないかと想像していたが全く逆でこのぴりっとした辛さが全体に統一感を持たせることに成功している。
ベースの厳島も確かに悪くはないがこの大鳥居は辛い分だけクセはあるがハマる要素を持ってしまったとも言える。
それにこのワンポイントの水菜が非常に清涼感を与える良い仕事をしている。
チャーシューは相変わらず出される直前にバーナーで炙られていてその丁寧さが嬉しい。
おそらく常連客のわがままなんかのいろんな偶然からできたメニューのようだがこんなに完成度が高いなら通常メニューに載せれば良いのにと思ってしまうぐらいのデキだった。
おそらく誰でも「大鳥居」と注文すればこれは食べることが可能だと思うので是非ともチャレンジしてもらいたい。