らをた広島

食べ歩きブログ

北京亭(中区千田町)天津飯

ぺき - 1
日赤広島病院の近くにある北京亭
その名の通り中華料理店だ。
ぺきん - 2ぺきん - 1
今はもう東広島市に移転してしまった広島大学がこの近くにあった頃ここの天津飯が有名で自分もぜひ食べてみたかったのだがなかなかこのあたりに来ることもなく時が経ってしまった。
だからどうしても今日は北京亭の天津飯を食べるべくやってきたのだった。
ぺき - 2
さてこれが念願の北京亭の天津飯600円。
なるほどこれは今や大阪王将が全国的に売り出しているふわとろ天津飯の元祖みたいな感じなわけね。
ぺきん - 5ぺきん - 6
分厚いタマゴに包まれた御飯に高粘度の餡がかかっているがこんなの昔に食べていたら確かに衝撃だっただろうな〜。
ぺき - 3
基本的に甘辛い餡がネットリと絡む御飯は量もズシッとあって実に旨いがね。
ぺきん - 3ぺきん - 4
自分は唾液の成分の関係でこの手のトロミがついた料理をいとも簡単にばしゃばんしゃにしてしまうのだがここの天津飯はずっと最後までその高粘度を崩さないのが凄い!!
ぺき - 4
野菜はほんの少しだけネギかな?があるだけでずっとこの調子だから当然ながら後半は食べ飽きてくるわな。
ぺきん - 7ぺきん - 8
学生さん相手ならこれがノーマルで100円アップで大盛りが設定されているのもよくわかる。
ぺきん - 9
結局最後までそのトロミは失われることなくしっかり天津飯として食べることができた。
今となっては天津飯自体がこういう料理になって定着してしまったから目新しさは皆無だがなるほど昔の広島大学の学生は喜んで食べたってのがよくわかる。
なんとなく広島大学が無くなってしまったこの地域とともに時代に取り残されてしまった感は隠しようがないがまだまだ頑張って欲しい北京亭だった。