— そのアホを、天才は信じた。—
稀代のエンターテイナー明石家さんまが芸歴42年目で初めて連続ドラマをプロデュース。
笑いが世の中を席巻し、日本に最も活気があった時代。
子供の頃から何をやっても大失敗ばかりの駆け出し芸人・大西は、人気絶頂の明石家さんまと出会い、芸人としての才能が開花!唯一無二の存在となり、やがて芸人の域を超え、世界的な画家へと転身、一方、さんまも快進撃を続け、国民的スターへと上り詰めて行く。
そんな二人と彼らを取り巻く強烈なキャラクターたちとの15年に渡る交流、そして嘘のようで本当に起こった爆笑エピソードの数々。
そんな二人と彼らを取り巻く強烈なキャラクターたちとの15年に渡る交流、そして嘘のようで本当に起こった爆笑エピソードの数々。
各話の最初と最後に本物のさんまとジミーちゃんのトークが入っていてコレが相当笑える。
ドラマの内容はいかにも大阪人好みの浪花節で泣き笑い満載だ。
ゲストがさんまの人脈か非常に豪華で木村拓哉、佐藤浩市が脇役を固めているのはおそらくさんまとの個人的な付き合いからだろう。
実際にジミー大西が当たりギャグを連発して売れた「オレたちひょうきん族」の場面はしみじみ懐かしく観えた。
実際にジミー大西が当たりギャグを連発して売れた「オレたちひょうきん族」の場面はしみじみ懐かしく観えた。
さんま自身が企画・プロデュースしただけあってギャグのオンパレードみたいな構成かと思ったら意外とお笑い要素は控えめでどっちかというと「泣き」の方が多めだし、事実けっこう泣けた。
まああれこれとジミー大西のこれまでの実話をドラマで再現しているのだが際どい事を綱渡りのように歩いてきてある意味天才なんじゃないかと思わせる。
ラストはさんまとジミー大西のコントのようになっていて本当にさんまのすきなように作っているのことがよくわかる。
ラストはさんまとジミー大西のコントのようになっていて本当にさんまのすきなように作っているのことがよくわかる。
ネットフリックスはアニメやドラマだけじゃなくこの手のお笑い系バラエティにもガンガン進出するつもりなのだろうが地上波はますますマジやばいことになりそうだ。
最終的に年寄り向け番組とニュースくらいしかやることなくなるん違うか(笑)