らをた広島

食べ歩きブログ

阿多田島(あたたじま)


5時前起床して散歩にでかける。
ちょっと前まで5時でももう明るかったがまだ日の出前だ。
少しづつだが日照時間は短くなっているようだ。

今日は子どもふたりと一緒に海に行く約束の日。
去年は冷夏で行けなかったから二年越しの約束になる。

行き先は阿多田島
ちなみにケンシロウとは何の関係もない。
以前にココに釣りにきて海水浴にもうってつけだと思ってもう何年もここしか海水浴にきていない。

本土とはフェリーで結ばれている。
ただし一日5往復のみ
ということは時間をどうつかうかよく考えないといけない。
毎年6時45分の便で阿多田島に向かい12時半の便で帰ってくる。
っていうか昼食を獲る施設がまるでないので自然とそうなるのである(笑)

30分少々で阿多田島に到着する。

港ちかくに阿多田小学校の御用達の海水浴場がある。
ここで子供達の邪魔にならない時間帯に泳がせて貰ってる。
おまけにこんなテントがあるので申し訳ないが勝手に使わせていただいてる。

海水浴場はおそらくPTAの方々の努力でキレイに整備されておりサメ防止ネットを始め飛び込みの出来る浮き筏まである。
この日も早朝だからなのか誰も居ない。

この島の魅力はやっぱり海のキレイさだ。
透明度は素晴らしく海底に魚が泳いでいるのがカンタンに確認できる。


浮き筏で飛び込みとかを一通り遊んでそれからは子供らは魚の捕獲に必死だ(笑)
じっと立っているだけで足にハゼやベラがまとわりついてくる。
それくらいに魚影が濃い。
しかしこの日は虻(アブ)の猛攻に遭い2時間くらいしか泳ぐことができなかった。
まさに海水浴場からアブり出されてしまった(涙)

フェリーの出航まで2時間半も時間がある。
待合所はあるのだがここでじっとしていても仕方ないので阿多田島探索をすることにした。

取りあえず看板のでている「海のいえ あたた」にいってみることにした。

昭和53年には当時の皇太子(現天皇)と美智子様養殖場などを視察に訪れたようで記念碑がたっている。

懐かしいこ○だめ。
最近はこれ田舎でも滅多にみなくなったな~

海の家 あたた。
誰も居ない(笑)
予約があるときしかやっていないのかもしれない。
なんせこの島は人口300人の小さな島だからな~
ここで時間を潰させてもらおうという考えは甘かったようだ。

海の家 あたたの丁度裏側にある阿多田島灯台資料館(旧白石挂灯立標吏員退息所)国登録有形文化財と書いてあるわりには草ぼうぼうだ。
灯台の跡のようだがこれを管理する予算があまりないのが現実なのだろう。
なかなか価値がわかりにくい存在だしそれに加えてこの不況下では無理もないのかもしれない。

この阿多田島灯台資料館から海岸の方に降りる道を行くと凄くキレイな光景が・・・

これは素晴らしい、自然海岸だ。
水も透き通っていて上から魚が大群で泳いでいるのが丸見えだ。
よ~~しここで泳ごうとしたがやっぱりアブの大群が・・・(笑)
お盆を過ぎたら海水浴は控えた方が良いってのはクラゲの事かと思っていたがアブのことなのかもしれいな~

そうこうしているうちに時間になったのでフェリーに乗り込み爆睡して帰路についた。
それにしても最近の日焼け止めは凄い。
全身に資生堂アネッサ塗りたくって行ったのだが全然焼けていない。
数年前のインチキ日焼け止めとは雲泥の違いだ。
違う方面に感激した今年の海水浴だった(爆)