島原港立ち食いうどん店(島原市)かけうどん
坂本龍馬大先生に見送られて(笑)長崎を後にした我々が着いたのが島原市のフェリー乗り場。
九商フェリーターミナル。
便数が多いのを知っていたからなんも考えずに辿りついたのはいいが出港まで1時間あることをココで初めて知ったのだった(笑)
まだ朝の8時半過ぎだし何も食べてないから当然ながらこのうどん売店に目がいってしまう。
島原港立ち食いうどん店。
いやいや腹減ったべ!なんか食べようよ!
立ち食い専門のうどん屋にしちゃちょっと高いがまあええわ。
取りあえずは塩にぎり200円。
やっぱり日本人はおにぎりの誘惑には勝てまへんな。
かけうどん400円。
竹輪がはいっているのは珍しいがここは讃岐ですか?ってくらいの極太麺は九州らしくないやん。
とうとうこんな場所まで讃岐うどんに席巻されてしまったのかと思った程だ。
だけど食べてみて評価は一変。
これがなんと超くたくたの伸びきった感満載の柔らか麺。
もしかして歯がなくても喰えるんじゃないだろうか?
ダシはやや色が濃く自分らに馴染みのあるイリコでも関西風のカツオでもない独得なもの。
おそらくは九州の甘い醬油とこのあたり独得の何かのダシが一体となっているせいじゃないかな。
噂通りのコシなんぞまったくない柔らかうどんを体験した我々はお腹いっぱいになって熊本行きフェリーに乗り込んだのだった。