らをた広島

食べ歩きブログ

中華キッチン彩家(さいか)の担々麺


廿日市市宮内交差点から宮園団地にどんどん進むと中華キッチン彩家はある。

初めてだと道すがらかなり不安になる。
完璧に住宅地というか普通の団地のなかに突然現れるからだ。

二階建ての民家の一階がお店で二階が住居のようだ。
お店の敷地内に2台程度、表の道路を挟んで反対側に数台の駐車場を確保している。

店内はけっこう広く数席のカウンターとテーブルが3脚に小上がりまであってけっこうな収容人数になるだろう。

完璧な郊外型高級中華料理店である彩家に今日はラーメンを食べにやってきた。
ランチだとけっこうラーメンメニューも豊富なのだ。

更に夏向けの冷麺や冷やし汁なし担々麺まで用意されている。


客層は予想通りけっこう年配で上品なカネモチ風の方々が多く我々のようなラヲタの敷居は高い(笑)
ただランチのリーマン連れみたいながっつり系もおられるようで多種多様なお客に対応しているようだ。

自分の狙いはずばり担々麺だ。

同行したよっしーはねぎそばランチ(おまかせチャーハン付き)
今日はこれから3軒連食だってのによく喰うのぅ~~~(笑)
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来ました!
中華キッチン彩家の担々麺780円。
ゴシゴシ(-_\)(/_-)三( ゜Д゜) ス、スゲー!
ハッキリ言って780円は大バーゲンだ。

しっかり辛くてしかもめちゃくちゃ複雑な味が巧みに絡み合う芳醇なスープ。
ちゃんと揚げてある熱々の青梗菜や独特の調味料の薫りがたつ肉味噌も力強く素晴らしい。
ぬぬぬぬぬ・・・・・これはなかなか凄い。

それに対してやや残念なのが麺だ。
これは中華料理店共通の弱点でもあるがやはりフツー過ぎるというか頓着がないというか顔が見えないというか要するに無個性極まりない。
こと麺に関してはやっぱりラーメン専門店軍団にはかなわないということか。
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よっしーが食べたねぎそば(塩ラーメン)ランチ980円
これは打って変わってとってもあっさり滋味深い味だがこれにもアクセントとしてあまり馴染みない香辛料のようなモノが使われている。

チャーハン(ハーフ)
ハーフとは言えけっこうな量がある。
しかし味はいたって普通(笑)
けっしてトクベツなモノではなかった。

迂闊にも完食!!
しかし大満足でお店をでた。
もしかしたらココは無化調かわずかしか使わないのかもしれない。
そうだとしたら上品な味付けの割りにこの強烈な個性は凄いとしかいいようがない。
かなり手強そうだ(笑)
もっとこのお店は追求してみないと本質は見えてこないのかもしれあい。