らをた広島

食べ歩きブログ

彩食中華 中の家(安佐南区)醤油ラーメン

彩食中華 中の家

公式サイトにあるようにイオンモール広島祇園にクルマを駐めて歩いてやってきた。

それにしても一見さんとかなかなかなさそうなわかりにくい立地ではあるがこれは意図的なのかもしれない。

入店してカウンターに通されたがここの醤油ラーメンがウマいと聞いて確認したくてやってきてしまった(笑)

ちょっと待ってからキタヨ!!彩食中華 中の家の醤油ラーメン759円。

麺を引っ張り出してみるとけっこう太めの扁平な麺が出てきてこれは一般的な中華料理店ではお目にかかれない。

食感はしっかりコシがあってここらへんもいわゆるよくある中華料理店とは一線を画する。

トッピングはモヤシはまあよくあるがこの緑のはおそらくは担々麺によく乗せるチンゲン菜?

チャーシューもやっつけ仕事みたいなのではなくしっかりとラーメン用のモノが載せられていてここらへんも抜かりない。

油一滴も浮かないスープは久しぶりに見たがこれでもしっかりとしたラーメンスープであることは疑いようがない。

醤油のエッヂがビシッと立ったような仕様だけどそれ以外にも何かの中華調味料が入っているような独特な味わいだ。

ここのお店自体が化学調味料をどう扱っているのか知らないが少なくともこの醤油ラーメンにはその使用が控えられているのか抑えられているのか、とにかく前半味のフォーカスがボヤケたように物足りなく、後半にかけてとにかくグイグイくる。

若干太めのこの麺も伸びにくいようでだらしない食感にならずに終盤になるまで楽しませてくれるしチンゲンサイらしきトッピングも良いアクセントになっている。

ラーメンと一緒にコショウも提供されたので少しかけてみたがこれは面白い味変になってくれてますますこのラーメンのグレードを引き上げる。

最後はスープだけになってレンゲですくっていたら止まらなくなってしまって気がついたらスープまで完食してしまっていた(笑)

実際これまでにこういう懐かしいような新しいような不思議なラーメンは食べたことがなく、そういう意味では唯一無二のオリジナリティ溢れるモノなのかもしれない。

食べ終わった瞬間に後日、思い出してまた食べたくなるのは確実視される彩食中華 中の家の醤油ラーメンだった。