らをた広島

食べ歩きブログ

らーめん一優 特製牛骨醤油らーめん(広島市中区河原町)

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五日市から広島市の中区に移転してきたらーめん一優

どうやら7月10日から新店舗で営業を開始したとの情報がはいったのでさっそくやってきた。
何も告知していないにも関わらず開店日には40人以上が詰めかけたようだ。

新店舗には残念ながら駐車場はないのだがここらへんにはコインパーキングがたくさなるのでその辺は困らないだろう。

お店のなかはかなり広い!!
でかいカウンターにテーブル席がふたつ。
一優の女将とそのお母様に暖かく迎えられた。
この女性だけのラーメン屋って雰囲気がココはええのよね~

これからは通常のトンコツ醤油とまぜそばの他にこういう限定ラーメンを次々に投入するらしい。
「牛骨と鶏がらを8時間激しく煮込みました」と書いてある。
しかし広島市内で牛骨は非常に珍しい。
山口県の一部や鳥取県ではメジャーの牛骨ではあるが広島人は9分9厘馴染みがなかろう。

下松市光市で洗礼を受けているとは言え自分も牛骨初心者ではある。
その牛骨のクセみたいなのをどう御しているのかとっても興味が湧いた。
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きたね~らーめん一優の特製牛骨醤油ラーメン700円!
もうね~香りからして「ぎゅーーーーーこつしてまっせ~」って感じでニンマリしてしまった。
鶏にたいして約半分の量が混ぜてあるスープらしいがそれでも牛骨の旨味とクセが一気に丼の中で開花している。

実際スープを飲んでみるといやはやなんとも甘辛い牛骨に支配されているのだがそれでもマニア向けぎりぎりのところで踏みとどまっており牛骨初心者でもこれならじゅうぶんに取り込めると思った。

原田製麺のストレート麺はいつものようにザックリした食感でこういう変化球ラーメンにも対応できる奥深さがある。

らーめん一優伝統の脂のじゅーっとでてくるぶっとい一枚チャーシューも健在。
この牛骨にも負けてない個性を発揮しており意外にバランスがとれているのに驚いた。

いやいや堪能したよ!
これならこの地でもしっかり根を張ってやっていけると思う。
当分は夜営業は居酒屋メニューなしでラーメン屋としてやっていくそうでよくしゃべられて話しの楽しいお母様も手伝ってくれるようだ。
来月(8月)あたりまでこの限定の特製牛骨醤油ラーメンをやって次の企画も考え中の様子。
広島で滅多に出会えない牛骨ラーメンを味わいたかったららーめん一優に早めに突撃した方がえええかもしれない(笑)