呉市のレンガ通りにある巴屋本店。
自分の実家はここからかなり近いこともあってここのアイスモナカは心の故郷とでもいうべき幼少の頃から最も慣れ親しんだスイーツと言っていいだろう。
アーケードのなかにあって当然のように駐車場はなし。
自分は歩いてきたから良いがクルマならまずそのへんにあるコインパーキングにいれた方が無難だろう。
巴屋はおはぎや他の和菓子やなんだかんだと売っているのだが自分はアイスモナカしか知らない。
それ以外の商品にまったくと言っていいほど縁が無いのは自分だけじゃないだろう。
だけどここのアイスモナカだけは実家の冷凍庫に冬でも常備されていた。
久し振りにこの巴屋本店にやって来たのだがなんとアイスモナカのバリエーションが増えてる！！
これは長年ここのアイスモナカを食べているがある意味画期的なことだ（笑）
それでも郷愁に駆られて自分は一番ノーマルな今となっては「ミルク」と名付けられたプレーンなタイプをお願いした。
巴屋と刻印されたモナカが泣かせるやないの！（笑）
サクサクぱりぱりのモナカをがりっとかじると・・・
中身はこんなさっくりとしたアイスが詰まっている。
高知のアイスクリンににた「溶ける美学」とも言うべき口腔で即時に溶けるこのアイスの旨さと懐かしさにくらくら・・・・
小学生のころ親の目を盗んでコイツを冷凍庫から取り出して５つも６つも一気に喰って下痢しまくったっけ？（笑）
それ以来、長い間アイス喰ったら腹が下るってトラウマに悩まされ続けたっけ？
どうやら成長過程の単なる下痢だったのをアイスの盗み食いのせいだと勝手にそう思い込んでしまったようだ。
今ではアイス関係は全然平気でどっちかと言うと唐辛子や脂の多いラーメンとかの方が確実に下痢する原因になるのが判明している。
新製品のアイスモナカ抹茶140円
抹茶味になってもアイスクリン風のさっくり感を失っていないのは安心した。
こちらも新製品のチョコ120円。
まあ予想通りの味ではあるわな。
途中から話しは完全にそれてしまったがこのアイスクリンもどきの巴屋のアイスモナカ。
呉人から言えば呉を訪れたら化調まみれの呉冷麺よりもこちらを是非とも賞味していただいた方が呉をより理解できると思うけどのぅ～
