らをた広島

食べ歩きブログ

びっくり堂(呉市)びっくり饅頭

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呉市レンガ通りのびっくり堂
自分のようなネイティブ呉人にはこのびっくり堂のびっくり饅頭と巴屋のアイスモナカ福住のフライケーキが昔から馴染んだ3大呉スイーツということになるのだろう。
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確かに子どもの頃からこのびっくり饅頭はよく食べたモノだ。
店舗は今の場所じゃなかったように記憶しているが高校のころになるとよく買い食いもした。
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びっくり饅頭って要するに今川焼きなのだがこういう形態のまんじゅうを長い間びっくり饅頭って呼ぶのだと思っていた自分は以前大阪で恥をかいたことがる。
だけどそういう呉の出身者ってけっこう居るんじゃないかな(笑)
びっくり饅頭は赤あん、白あん、クリームの3種類。
どさっと持ち帰っても中身が判別できるように外の皮にしるしがついているのは親切だ。
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熱々の赤あん入りびっくり饅頭90円。
けっこう大きくてお腹にずしんとくるこのサイズで90円はイマドキ頑張っているほうじゃないか?
しかもこの赤あんはそこらへんにあるようなあんこと違ってこってりした香ばしく濃厚な味が特徴といえる。
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赤あんとクリーム。
このクリームが一番人気とは知らなかった。
でも実際食べてみるとカスタードがよく効いていてなかなか旨いですのぅ~( ゚Д゚)ウマー
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だけど自分的にはこの白あんが一番だったように思う。
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「白あん」なにの全然白くないのはどうしてだろうとみんなで議論していたら大将らしき方が使っている砂糖の色がこういう色だから白くならないのだそうだ。
要はちょっと高級砂糖が使われているようでその甲斐あってひと味違うあんこになっているわな~。
それでも90円はよく考えたらオトクかも知れない。
古くからの呉スイーツはこの現代にもまだまだ立派に通用し続けそうだ。