コンディトライ・フェルダーシェフ(廿日市市)シュークリーム
廿日市の宮園団地から速谷神社に下りてくる道沿いにコンディトライ・フェルダーシェフがある。
およそ自分のような人間には似つかわしくない建物の筆頭と言えるだろう(笑)
聞いたトコによるとこのお店はスイーツ界ではかなり名の通ったお店のようだ。
なんでもドイツ菓子マイスターのいる店だそうでここのバウムクーヘンがDLG(ドイツ農業協会)コンテストで金賞を取ったこともあるのだそうだ。
なるほど~だったらさぞかしスカしたお店かと思いきゃこれがなんともアットホームな雰囲気よ。
接客もひとりひとり丁寧で前のおばちゃんなんか店員さんと
「あら!!覚えてくれてたんですね~。嬉しいわ~」
と話しているしかなりフレンドリーな店のようだ。
このケーキ屋さんは店舗奥のスペースがイートインになっておりここでさっき選んだケーキをコーヒーとかと一緒に食べることが可能だ。
丁度この日は広テレのロケをやっていた。
どうやらこの番組の菓子博に対する特集なのだろう。
フランス料理やイタリアンならちょっとはわかるがドイツ菓子って言われてもね~。
バウムクーヘンくらいしか知らんがね。
ズラリならんだラインナップでドイツ語っぽいネーミングのケーキもいつくか垣間見える。
しかし全体に少し高価だけど見るからに都会的に洗練され垢抜けたそのデザインは自分のようなスイーツ初心者でもここがタダモノでないコトを教えてくれる。
バイクチョコなんてこんなシャレの効いたのまであるやないの。
コイツはなかなか面白い。
だけど今日は初めて来たのでまずはスタンダードのからチャレンジしてみることにした。
当店人気ナンバーワンって書いてあるシュークリーム。
「ドイツのシュークリームを意識して再現しました。
カスタードクリームと生クリームが別々にたっぷり入っています。210円」
これがね~めちゃめちゃ上品で感激したわ。
そこらへんのシュークリームとは完全に別世界に突入している。
ハーゼルヌス。
「ヘーゼルナッツの生地とメレンゲ、カラメルのバタークリームを使用したドイツ的なオリジナル菓子です。367円」
うぬぬぬ~~オシャレですのぅ~
これにコーヒーやオレンジジュースがセットになって楽しめる。
どうやらここのイートインはテラスになっているようでペットも入ることが可能だと書いてあった。
冬はちゃんとカバーがかかって温室効果があるのかけっこう温かいし居心地はかなりのもんだ。
これはこっとここを探求してみんといけんぢゃろ~(笑)