おそらくは刺身や蕎麦にワサビ、おでんにからしのような常識的な組み合わせと同様にうどんに七味、ラーメンにコショウと考えてしまっている。
でも讃岐に行くとうどんには擦りおろしたショウガが一般的だし昨今のラーメンにコショウが全く合わないものも多い。
かつての定番が時代とともに変化していくのは実際には良くあることなのだろう。
それと同じように以前からずっと疑問に思っていたものがある。
しかもほぼ間違いなく毎日使っているのにだ。
それはヘアリンス。
これって特に自分のような短髪のおっさんにとって毎日やるメリットあるのだろうか？
「
リンス・・・・
髪の表面を油分でカバーし、シャンプーの後の髪のきしみを防いで、手ざわりをよくすることができる。
また、髪の水分の蒸発をおさえることができる。しかし、毛髪の内部には作用しない。
トリートメント・・・・
リンスと同じ効果があるが、毛髪の内部にまで、タンパク質成分が浸透できるので、ダメージ部分に栄養を補給する事ができる。
そしてコンディショナーは、髪の表面をカバーするという点では、リンスに近いけど、リンスよりも髪の表面のコンディションを整える力が強いものと考えて下さい。」
なるほどなるほど。
でも実際に風呂に置いてあっても自分の中ではシャンプーとリンスにしか区分けせていない。
ネットを調べるとリンスをすると禿げるという意見と逆にリンスしないと禿げるという両方の意見があることがわかる。
ずっと以前からシャンプー後のリンス効果には疑問を持っていた。
自分は寝癖がことの他酷いのだがリンスというかトリートメントをする・しないで寝癖の程度があまり変わらない印象を受けていた。
まあリンスの目的が寝癖防止でないのは理解できるがそれならしないでもいいんじゃないか？
これまでの前時代的慣習に何の疑問も持たず自分はリンスをやりつづけているんじゃないか？と考えるようになった。
そこでネット検索したらやはり賛否両論あるようだが激安品以外の最近の良質シャンプーだとどうやらリンスは不要という意見がマジョリティなようだ。
そこで自宅で風呂に入る時はシャンプーのみにして数ヶ月になるがリンスなどをしていた頃となんも変わらないってのが実感だ。
それよりも最近息子が使っているのを借りてその威力にびっくりしたのがコレ。
自分もこれまで若い頃から色んな寝ぐせ直しを使ってきたがこいつの強力さの前では全てが霞んでしまいそうだ。
モヒカンみたいな酷い寝ぐせもホンの瞬時に見事に直るし無香料なのも良いし何より仕上がりがいかにも整髪剤で固めましたってカピカピにならないのが手柄だ。
リンスの話からちょっとそれてしまったがリンスに使うカネを寝癖直しに投入したほうが効果的で経済的だと感じている。
それにしてもこの付属スプレーでちょっとプシュプシュするだけでウソのように寝ぐせを修復してしまう秘密はなんなんだろう？
これには確かに非常に興味が湧いてくる。
今まで自分が知らなかっただけなのかも知れないが世の中便利になったもんだ（笑）
