らをた広島

食べ歩きブログ

十八番 千田店(福山市千田町)

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山陽自動車道・福山東インターのすぐちかくにある十八番 千田店
非常にわかりやすい立地にでかい駐車場と繁盛店の条件は揃っている。
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この日はバイク4台でお邪魔したが入りやすく出やすい大型駐車場はやっぱり有難い。
ざっと見渡しても15台くらいは入りそうだ。
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福山方面に何軒か展開しているラーメン屋さんのようでそれぞれの店舗で味が異なるらしい。
見るからに年季の入った店構えで新しいお店じゃなくそれなりに歴史を持ったお店のようだ。
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表の看板には「中華そば専門店」と書いてあるがメニューを見ると他にもいろいろあって中華料理店のような使い方もできそうだ。
駐車場同様店内もかなり広い。
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奥に厨房があってその手前と背面にカウンター、奥にはテーブルがあってかなりの人数を収容できるのは間違いない。
店員さんは白衣を着た男性ばかり3人。
麺を茹でるヒトのところに見慣れぬマシンが・・・・
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これはナント、自動麺茹で機ではないの!
ザルに麺を入れると時間が来ると勝手にザルが持ち上がってくれるというものらしいが肝心の湯切りは人力になるようだ。
お湯の管理を機械がやってくれるのが最大のメリットなんだろうがあまり見かけないよな~。
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自動麺茹で機を見ていたから来るのがわかった!十八番 千田店の中華そば600円。
綺麗に澄んだ醬油基本スープに背脂と来りゃもうこれは場所柄尾道ラーメンなんかいのぅ~
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ちょっと太めのストレート麺はハッキリ言って自動麺茹で機のメリットは感じない。
っていうかやや伸び気味で柔らかい。
これはもしかしたらこの辺の人たちの好みの茹で方かのかもしれない。
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そんな麺に対してスープは素晴らしい。
個人的に醬油ラーメンの中では屈指のデキかもしれないと思ってしまった。
勿論鶏+醬油ベースだと思うが醬油の主張は僅かであり鶏からのエキスが支配的だ。
すっきりあっさりしたスープを背脂が旨く力強さをアシストしているバランスが恐ろしく良いのだろうか。
メンマはポリポリでまったく塩気がなくベストな食感だしぱさぱさ気味のチャーシューとこの柔らかい麺のマッチングに唸ってしまうほどだ。
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清涼感を演出する青ネギはピリッと辛く後半になってやっと気づいたのだがラーメンには全くのムダが感じられない。
完食するのは瞬時のデキゴトで夢中になって貪り食ってしまった。
尾道ラーメンとは全然違って非常に良質な醬油ラーメンと捉えるべきだろう。
同行したよっしーはちゃんぽん麺730円を注文していたがこちらのスープはとろみがつけてあり中華そばとはちょっと違う味わいをしていたがこれもなかなか面白そうだ。
適当なリサーチでこの店の情報はあまり得ていなかったのだがこれは我ながらちょっと油断していた。
福山のこんなところにとんでもないラーメンがあったものだ。
これには完全に一本取られてしまった。