らをた広島

食べ歩きブログ

即席富山ブラックラーメン(寿がきや食品)

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先日偶然リカーショップやまやで見つけた寿がきや食品の即席富山ブラックラーメン袋麺。
定価は税抜きで160円のようでこの手の袋麺にしては破格の値段と言っていいだろう。
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作り方は通常の袋麺とほぼ同じで3分麺を煮込んでから液体スープと粉末スープを投入するだけ。
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袋を開けるとなぜか全部がトレイに入っている。
「富山発祥!ご当地ラーメン。
地元では、ごはんと一緒に食べるという「富山ブラックラーメン」。
黒いスープと黒胡椒のスパイシーさが特徴です。
具材は、富山ブラックラーメン定番の少し太めに小口切りしたネギ、チャーシュー、味付けメンマがおすすめです。」
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麺 しっかりとしたコシと粘りのある口当たりなめらかなノンフライめん。
スープ 豚骨、鶏ガラでとっただしに、濃口醤油をたっぷり加え、黒胡椒のスパイシーさを効かせた醤油ラーメンスープ。
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さっそく液体スープを暖めつつ麺を3分間茹でる。
よくわからないがフリーズドライ麺なのか脂が全然浮いてこない。
そのせいかわからないがコイツは即席袋麺にしては360kcalと低カロリーなのも嬉しい。
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麺が茹で上がったのでまずは液体スープ、続いて粉末スープと投下する。
この時点で異様なほど真っ黒なスープに目を奪われるが粉末スープのスパイシーな香りが一帯に漂っている。
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そして独断と偏見で生たまごと投入して完成。
まずは生たまごを潰さずにデフォルトで食べてみたがなんという塩分か!。
そういえば中部地方の塩分濃度はちょっとアレだったよな。
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ノンフライ麺らしく細いのにしっかりコシがあってなかなか旨い麺だ。
ここで気づいたのは容赦の無いブラックペッパー攻撃だ。
これはオコチャマはまず食べられないだろう。
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しかしこのブラックなスープはちょっとこれまでに経験したことがない。
醬油由来だと思うが色だけなら本物の醬油より黒くここまで来たらイカスミといい勝負だ。
富山ではご飯のアテにすらなると云われるこのブラックラーメンだけどその理由はまあよくわかる。
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ここで徳島ラーメンのように生たまごをスープに溶いてみた。
まだ塩分はツライもんがあるがそれでも相当マイルドになってこれはよくあうわな〜。
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いやいや寿がきや食品の即席富山ブラックラーメン袋麺恐るべし。
こんなん食べ続けていたらきっと高血圧になって成人病になってしまうだろうがこれほどのドタマをぶん殴られたようなインパクトならばそれは税抜き160円はじゅうぶんに納得できるし一生忘れられない体験ができるって意味から言えば食べる価値はあると思う。
ハッキリ言ってこれを商品化したなんて寿がきや食品は変態だ。
なんとなくこうなんじゃないかと予想はしていたがそれ以上の強力な爆弾に身も心もやられたような気がした寿がきや食品の即席富山ブラックラーメン袋麺だった(笑)