吉野家2号線五日市店(佐伯区海老園)牛すき鍋膳
やってきたのは近所の吉野家 2号線五日市店。
実は自宅から歩いて5分の場所にあるのだが24時間営業の吉野家があるのはなんだかんだ言ってもやっぱり便利なことこの上ない。
しかも去年の冬に大好評を博して吉野家の業績を回復させた立役者たる牛すき鍋膳が今年も更なる改良を重ねられて帰ってきたっていうから食べないわけないはいかない。
この吉野家2号線五日市店は秋口に休業してまで内部を作り替えてキレイにしただけでなくカウンター席を減らしてテーブル席を増やすという、これはどうみても客のターゲットを以前の男一人からファミリー層へと転換しているのだろう。
それにやや殺風景だった内装が少しだけではあるが落ち着いた雰囲気になりゆっくり食べてもらいたいという吉野家の意図は伝わってくる。
いつもの牛丼よりは待たされてから来たよ!今年の吉野家の牛すき鍋膳630円。
昨シーズンの牛すき鍋膳が580円だったから50円の値上げってことになる。
まあ消費税もあがったしアベノミクスで値上がりするのは仕方がないのだが食べる側としては問題なのはその品質だ。
甘辛く味付けされているのでさっそく溶き卵を投入。
固形燃料でずっと加熱されているので卵がどんどん火が通っていくのがよくわかる。
ご飯の上にドサッと乗せて食べるこの幸せよ!
うぬぬぬぬぬ〜〜〜これはこれはちょっと濃い目の味付けだけどご飯と一緒だからなんともええ塩梅ですのぅ〜
後半はご飯がだんだん少なくなっていくのでやや不安になるのだがそれでも大丈夫。
こんなぶっというどんが底の方にあってこれで食べていけちゃうのよ。
さすがに最後はそのうどんもなくなってしまうので個人的にはもう少しご飯があったほうがよいのかもしれない。
それにしてもハッキリ言って今回もコレは相当な利益を吉野家にもたらすのは確実だろう。
値上がり分はばっちり内容に還元しており牛丼も含め肉の質が以前より上がっているが体感できる。
デフレ地獄を乗り越えていよいよ吉野家が本格的に復活し始めているようだ。