アマゾンで3千円くらいで購入した。
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純正ノブは高級そうな革製で質感も悪くはないのだがなんというか最初から自分にはシックリ来なかった。
時折手がすっぽ抜けるような感覚もあってその理由はその触った感じが硬質でプラスチッキーだからだと思っていた。
この手触り、どうにかならんものかと思って信号待ちでいじっているとクルッと左に回すと簡単に外れることが判明、すぐに交換を思い立った。
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それでこのTRDのシフトノブは表面が革製で持ってみると驚くほど軽く(60g)中身は樹脂製と思われる。
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ちなみに純正ノブは254gだから約4分の1の重量になったことになるがこれが感覚的にどうなのかが気になった。
実際に装着して試してみると心配は杞憂に終わった。
シフトノブ自体の重さがあまり利用できないので操作自体に少し力が必要にはなるが反面シフト操作時の機械的ダイレクト感は明らかに増して以前はあったシフトミスみたいなのはおそらく減ると思われる。
ただGRヤリスはリバースギアがシフトノブ下のリングを持ち上げて1速のヨコに入れるだが、シフトノブをネジ込みすぎてこれが持ち上げられない事が判明しある駐車場でバックできなくなってしまった(笑)
慌ててノブを逆回転してこのリングがあがるくらいのクリアランスを確保してやっとバックギアに入った次第でとにかく焦りまくってしまった。
純正ノブは当たり前だがここらへんはよく作ってあってスカートみたいな構造でこのクリアランスを隠すように設計されているがTRDノブでは剥き出しになってしまうのだが自分はそれほど気にならなかった。
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それ以来、ずっとこのTRDのシフトノブを使っているのだがやはり手触りはこっちのちょっと柔らかい皮製の方が個人的には手にしっくりくるし軽い分、ノーマルよりも素早くシフトできるように感じる。
もしかしたら純正シフトノブの違和感はおそらく昔のマニュアルトランスミッションしか知らない自分がこれまで体験した事がないその重さによるものだったのかも知れない。
シフトパターンが書いてないノブに交換するならどこかにシフトパターンを表示しないと車検に通らないそうなのでとりあえず付属のシールを貼った。
だけどシフトパターンはやっぱりシールだと興ざめだしもう少し立体的なのをアマゾンで見つけてしまった。
う〜〜んなかなかかっこよくなったのでしばらくはこのTRDのシフトノブで乗ってみようと思う。