らをた広島

食べ歩きブログ

ニュータッチ 凄麺佐野らーめん(ヤマダイ)

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ヤマダイの「凄麺佐野らーめん」。
佐野らーめん会推奨カップ麺だそうで凄麺シリーズの看板商品的な存在となっているようだ。
定価は210円だが実勢価格は160円少々だったから通常のカップ麺よりは割高になっている。
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この凄麺シリーズで嬉しいのはそのトレードマークとも言えるノンフライ麺による低カロリーで今回の佐野ラーメンも345kcalとこの手のインスタントラーメンにしてはかなりの数字をたたき出している。
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「「佐野らーめん」は栃木県佐野市生まれのご当地ラーメンです。その特徴は、鶏ガラ等でダシを取ったすっきりめの醤油スープに「青竹打ち」と呼ばれる製法で打たれた手打ち麺にあります。「下野の国・らーめんの郷佐野らーめん会」のご推奨をいただいております。今回のリニューアルでは、
じっくりと煮込んだ鶏ガラをベースとして、ポークエキスの旨味と野菜の風味を加えて味を整え、調理感のある鶏油で香りをつけた、スッキリしながらも肉感やコクを感じる飽きのこない醤油ラーメンスープに仕上げました。
佐野らーめんの大きな特徴の1つである「青竹打ち」の麺を意識し、佐野専用「凄麺」の配合、切刃の番手、麺厚を再検討し、より幅広で繊細な麺として改良を行いました。スープにおいては、エキスやオイルの見直しを行い、スッキリしていながら、厚みや調理感のあるものに仕上げました。
独自製法のノンフライ麺です。モチモチした食感を再現しました。 」
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自分は過去に2度ほど佐野ラーメンを食べたがビロビロの幅広麺とスッキリあっさりした鶏ガラスープというイメージで確かに佐野に行かないと独特な特徴のある佐野ラーメンは食べることができないだろう。
特に西日本ではそうだろう。
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だからこのカップ麺っていう形でも佐野ラーメンた食べられるのは貴重なことでもある。
スープはインスタントラーメンにしては高級なレトルトの液体タイプ。
チャーシュー・メンマも同様にレトルトだ。
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麺と薬味のネギはフリーズドライになっている。
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この状態に熱湯をかけて4分間待ってあとからレトルト系を放り込んで完成だ。
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箸でグルっと混ぜたら出来上がり!!
自分の知っている佐野ラーメンはもう少しスープの色が薄かったように感じるが第一印象は薫りがやっぱり貧弱かな〜。
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佐野ラーメンのシンボルでもあるビロビロ麺はかなりうまく再現されていてけっこうびっくりレベルだ。
コシはないが単に伸びているのとは違ってグニュグニュした食感はとっても楽しい。
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チャーシューに関してはいかにもレトルトって感じで味付けも濃くやや残念な仕上がりだがこの値段を考えれば仕方がないのかもしれない。
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それに対してメンマはポリポリとした極上の歯ごたえを持っており期待してなかったってこともあるがコイツは満足できる。
この大きめのメンマが4本程度いれてありそういえば実際の佐野ラーメンにも大きめのメンマが気前良く入っていたっけ??
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ビロビロ麺は最後までその触感を保ったままで変化はないし最後まで楽しめる。
西日本に入れば佐野ラーメンを食べるなんてほぼ絶望的だがフリーズドライ麺を武器にその触りだけでも味わえるこのニュータッチ 凄麺佐野らーめんはさすがニュータッチというメーカーの看板商品だけあってなかなか良く出来ていると思った。