らをた広島

食べ歩きブログ

瓢太(松山市)中華そば

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松山市瓢太
自分ら広島人にとって松山市って海で隔てられている「近いのに遠い町」というイメージがあってなかなか訪れることが出来ない町でもある。
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それに日曜日が定休のお店が多いこともあって興味深そうなラーメン屋だってたくさんあるのにおいそれと訪ねることができないジレンマがある。
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この瓢太はその存在をテレビ番組か何かでかなり以前から知っていて来たくて来たくて恋焦がれていたのが今回やっと実現するに至ったお店。
だから気合を入れて開店前から待機していたのだが正月明けのおそらく営業初日だと思うが開店前には自分の後ろに何人かの行列ができている。
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一番に入店させてもらってカウンター席の一番奥に座った。
店内は居酒屋のようだがこの焼酎瓶の充実ぶりをみれば夜はホントに居酒屋になるのだろう。
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メニューは基本中華そばとおでんの組み合わせになっているようで定食もある。
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それほど待たされないでやってきたよ!瓢太の中華そば650円。
なんともシンプルなルックスだがイマドキ珍しいデフォルトでコショウがかかっているのはここが昔ながらのラーメン屋であることを示しているようだ。
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麺は角断面のストレート麺。
それほど特徴がある訳ではないがしっかりとコシがあって旨いがな。
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だけどこのびっくりするほど甘いスープには愕然とした。
おそらくはとんこつ醬油がベースと思われるが牛骨スープなどのような自然な甘さと違って明らかに甘味料を加えたような甘さが際立っている。
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更にたまげたのはこの分厚いチャーシューがこれまた体験したことがないくらい甘いのよ。
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どうやったらこんなに甘くチャーシューを仕上げられるのか自分なりに考えたら、もしかしたら動物性スープ由来のじゃなくてもしかしたら醬油が激甘だから???
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事前情報で「甘い」ラーメンだとは知ってはいたがここまで甘いとは正直予想していなかった。
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なんだかんだ言いながら結局スープまで完食。
だけどこれは好き嫌いがはっきり別れるラーメンであることは間違いないが、同時にここまでオリジナリティがあるラーメンも珍しかろう。
おそらくは今まで食べたラーメンの中で最も甘いラーメンということになるが、忘れられないラーメンになってしまったってことはもしかしたらハマってしまうパターンに陥ってしまっているのかもしれない(笑)