松山城
新年早々松山市にバイクでやってきた。
今年の正月は天気がよく暖かかったのでバイク乗りには有難かった。
さてお目当てはやっぱり松山のシンボルたる松山城。
実はココは何度も通りかかっていたのだが一度も訪れたことがない。
市街地から見上げる松山城は小高い山の上に築城されているのでまずはどうやってここまで登るかを考えなければならない。
ロープウェイ、リフト、そして徒歩と選択肢があるのだが暖かい冬の朝だったから腹をくくって歩いて登る事を決意した。
麓の神社から舗装された道が天守閣目指して一気に伸びているので当然勾配がキツい。
だけど下から見ていたよりもはやい段階で頂上が見えてくる。
なんというか呆気ない登頂に「ロープウェイ」なんて大袈裟なものに乗らなくて正解!と確信した。
息も切れることなく天守閣付近に到着した。
松山城と言えばこの隠門が有名で要は正門のヨコに見えないように小さな別門を作って守りを固めるといった工夫が見られる。
実は松山城の特徴であるこれを実際に見てみたかったのだった。
これってこの城が実際に「闘うための城」だったことを如実に表しているとも言える。
さていよいよ天守閣が見えてくるがこの「本丸」にはいると景色がよく松山市内から瀬戸内海までも見渡せる。
そしてようやく天守閣に到着するのだがこの日は時間がなかったので入らなかった。
因みにここまでは歩いて登れば無料で天守閣にはいるには510円が必要になる。
それでも天守閣の反対の門から出て今度は違うルートで下山することにした。
古町口登城道ルートでそれほど険しい道ではないが舗装はされていない。
オマケにこんな看板まであるのだが鬱蒼とした木や草を見ているとじゅうぶんに考えられるなと思った。
通常の体力であれば上りも下りも徒歩でもそれほど疲れる訳じゃないので天守閣に入ったわけじゃなうので偉そうには言えないがそれでも一度、この松山城を訪れることをオススメしたい。