
手打ち中華そば侍。
ちょっと久しぶりだ。


北関東風のいわゆる白河ラーメンにルーツをもつこのお店のラーメンは独特な事で知られている。


食券制になってからもう何年も経つがまだまだ浸透していないのか大きな看板が立っている。


今回は山口拉麺維新のイベント用の限定つけ麺狙いでやってきたがどうやらいつもの鶏よりも豚を多めにしたスープと解釈すれば良いのかな。


カウンターに座って待ってきたら来たよ!手打ち中華そば侍の限定つけ麺850円。


涼し気な麺はいつもと同じ多加水びろびろ仕様、これにつけダレは見た目からもトンコツっぽい濁りが感じられる。


麺だけ食べてみたがほんのりと塩味があってこれだけでもいけまっせ。
つけダレの底にはメンマがけっこうな量入っている。


スープを一口そのまま飲んでみたが確かにトンコツは感じるがデフォルトメニューの「元味」に近いテイストで本来の味との変化は少ない。
丼の肩にひっかけてあるチャーシューは相変わらず燻されている個性的な風味でこれだけ別に買って帰りたい(笑)

要するに通常の元味つけ麺をさしたる違いが自分には感じられなかったので違和感なく食べることができたが、もう少しトンコツパンチを浴びたかったかもね。


そうは言っても元来秀逸な自家製麺の心地よさは格別でなんだかんだ言ってもトータルで侍のラーメンもつけ麺もじゅうぶんにオリジナリティに溢れていてハイレベルだ。


最後は麺を一気につけダレに流し込んで貪るように食べたのだがあえて言うならつけダレの塩分濃度をもう少し控えてもらえるともっと嬉しい。

さてさて今回の山口拉麺維新2017もいよいよテンパったのでリーチするかな!