
『凶悪』などの白石和彌監督がメガホンを取り、柚月裕子の小説を映画化。
役所広司が主演を務め、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一、田口トモロヲ、石橋蓮司、江口洋介らが共演。昭和の男たちが躍動する。

昭和63年、広島の呉原では暴力団組織が街を牛耳り、新勢力である広島の巨大組織五十子会系「加古村組」と地元の「尾谷組」がにらみ合っていた。

昭和63年、広島の呉原では暴力団組織が街を牛耳り、新勢力である広島の巨大組織五十子会系「加古村組」と地元の「尾谷組」がにらみ合っていた。
ある日、加古村組の関連企業の社員が行方不明になる。
ただ昭和63年と言えば仁義なき戦いとは時代が異なる。
主役の役所広司は刑事で昔よくいたヤクザと区別がつかない風体と話し方をしてる。

全編通して昭和の雰囲気ムンムンで本格的な広島弁が徹底されているがネイティブから言わせて貰えば呉弁は広島弁と少し違うので若干の違和感があってツッコミたくなる場面もあった。
灰ヶ峰からのシーンは確かに呉ならではだし自分が呉で飲むビルの入口でケンカのシーンが撮影されていたのは笑えたし、純喫茶ぶらじるに至っては仰け反ってしまった(笑)

全編通して昭和の雰囲気ムンムンで本格的な広島弁が徹底されているがネイティブから言わせて貰えば呉弁は広島弁と少し違うので若干の違和感があってツッコミたくなる場面もあった。

灰ヶ峰からのシーンは確かに呉ならではだし自分が呉で飲むビルの入口でケンカのシーンが撮影されていたのは笑えたし、純喫茶ぶらじるに至っては仰け反ってしまった(笑)

今は広島でローカルタレントをやってる載寧龍二もセリフはそれほどないが刑事役で出演させてもらっていたし、地元中国放送のアナウンサーもちょい役だが顔を出していてそれこそオール広島感は半端ない。

水曜どうでしょうで若い頃、色々可愛そうな役回りしていた音尾琢真が全身入れ墨のヤクザ役で出演して情けない事やられていたのはマジで受けた。
ストーリーはよくあるパターンでそれほど目新しさはない。