らをた広島

食べ歩きブログ

死刑台のエレベーター


吉瀬美智子阿部寛主演の角川映画
DVDでみた。
しかし阿部寛アルファロメオスパイダーが似合いすぎる(笑)
フランス映画かなんかの名作リメイクらしい。
自分はオリジナルを知らないので比較の対象がない。
その分先入観なしで映画を観ることできた。
有名な役者がズラリと出ているから制作費はそれなりかかっていれのはわかるが誰が監督か知らないがなんとまあ突っ込み所満載の見事につまらない映画だ。
主役の阿部寛が綿密に計画した殺人実行まではいいのだが証拠隠滅するのに舞い戻り停電あるのわかっていて止まるかも知れないエレベーターに乗るかねー(笑)
しかもワザワザ屋根開けっ放しのコンヴァーチブルにケータイやらカメラやらを置き去りにして。
なにやらこれは出来の悪いコントでも見せられているような内容にただただ呆れるばかりだ。
実際展開も遅く現実的な部分とリアリティのない部分が混在していてとにかくテンポが悪くイライラする。
個人的には吉瀬美智子さんはヒジョーにタイプな女優さんでこの映画でもめちゃめちゃキレイなのだが残念ながらリキミがあり演技はもひとつだ。
まあヒトが生きてく上で情報って言うのがいかに重要かを教えてくれるってくらいしか収穫のない痛すぎる日本映画。
オリジナルがもしもエレベーターすら目新しい古い時代の映画なんなら誰もが高性能のケータイを持つようなこんな時代に変わってデフォルトでは物語が通用しなくなってしまったのかもしれない。
なら無理からリメイクなんてせなんだら良かったのに…