私の下を通り過ぎていったバイク達シリーズ(笑)第13弾!!
過去の遍歴を赤裸々に綴るこのシリーズ。
今回はいすゞピアッツァXE
自分が免許取得したときいすゞ党だった親父が乗っていたクルマ。
初代フォルクスワーゲンゴルフやシロッコ、117クーペをデザインしたイタリアのカーデザイナー、ジョルジョット・ジウジアーロによるスケッチを内外装とも忠実に再現したある意味画期的な国産車。
スタイリッシュなのはドンガラだけでなくデジタルメーターを始めとするインテリアもシックで非常に洗練されていた。
それに引き換えFRジェミニのシャシーに回らない旧型117クーペの焼き直し2000ccツインカムエンジンという見えるところは全て新しいが見えないメカニズムは全て旧態依然という合理主義の産物のようなクルマだった。
だがしかしエクステリアは妙に長いオーバーハングから「走るマヨネーズ」と揶揄はされたが、ハーフリトラクタブルヘッドライトに始まり当時斬新だった曲面になったサイドウィンドウ、ホイールまで専用にデザインされており5ナンバー枠に収める為に縦横比がアンバランスでやや不自然にひょろ長いことと虫の触角のようなフェンダーミラー以外は革新的とも言える見事なイタリアンデザインだった。
インテリアはさらに革新的でスタイル優先の3ドアハッチバッククーペにしてはジウジアーロらしくハッチゲートを開けるとかなりの荷物が積める深く広いトランクと大人が4人ゆっくり乗れる実用的なスペースを持つリアシートを備えていた。
当時大流行したターボ車に比べて非力でそれでも必要なパワーを備えていたがそこは当時のFR車だけあってフロントヘビーからくるアンダーステアからアクセルオンで一気にリアブレイクのオーバーステアと煮詰めの甘いハンドリングでスポーティーさは見かけ倒しだった。
だが時はバブル直前、まだトヨタ・ソアラやらホンダ・プレリュードやら日産レパードとかのいわゆる「ハイソカー」の影も形もない頃に既にパーソナルなスペシャリティクーペをトラックメーカーのいすゞが先んじて開発していたことになる。
しかし少し先取りし過ぎたこの野心作は物好きなマニアにしか理解されず日陰の道を歩むことになる。
http://www.youtube.com/watch?v=hw3x9ht8Pr0
http://www.youtube.com/watch?v=I3vHDMVsc90&feature=related
過去の遍歴を赤裸々に綴るこのシリーズ。
今回はいすゞピアッツァXE
自分が免許取得したときいすゞ党だった親父が乗っていたクルマ。
初代フォルクスワーゲンゴルフやシロッコ、117クーペをデザインしたイタリアのカーデザイナー、ジョルジョット・ジウジアーロによるスケッチを内外装とも忠実に再現したある意味画期的な国産車。
スタイリッシュなのはドンガラだけでなくデジタルメーターを始めとするインテリアもシックで非常に洗練されていた。
それに引き換えFRジェミニのシャシーに回らない旧型117クーペの焼き直し2000ccツインカムエンジンという見えるところは全て新しいが見えないメカニズムは全て旧態依然という合理主義の産物のようなクルマだった。
だがしかしエクステリアは妙に長いオーバーハングから「走るマヨネーズ」と揶揄はされたが、ハーフリトラクタブルヘッドライトに始まり当時斬新だった曲面になったサイドウィンドウ、ホイールまで専用にデザインされており5ナンバー枠に収める為に縦横比がアンバランスでやや不自然にひょろ長いことと虫の触角のようなフェンダーミラー以外は革新的とも言える見事なイタリアンデザインだった。
インテリアはさらに革新的でスタイル優先の3ドアハッチバッククーペにしてはジウジアーロらしくハッチゲートを開けるとかなりの荷物が積める深く広いトランクと大人が4人ゆっくり乗れる実用的なスペースを持つリアシートを備えていた。
当時大流行したターボ車に比べて非力でそれでも必要なパワーを備えていたがそこは当時のFR車だけあってフロントヘビーからくるアンダーステアからアクセルオンで一気にリアブレイクのオーバーステアと煮詰めの甘いハンドリングでスポーティーさは見かけ倒しだった。
だが時はバブル直前、まだトヨタ・ソアラやらホンダ・プレリュードやら日産レパードとかのいわゆる「ハイソカー」の影も形もない頃に既にパーソナルなスペシャリティクーペをトラックメーカーのいすゞが先んじて開発していたことになる。
しかし少し先取りし過ぎたこの野心作は物好きなマニアにしか理解されず日陰の道を歩むことになる。
http://www.youtube.com/watch?v=hw3x9ht8Pr0
http://www.youtube.com/watch?v=I3vHDMVsc90&feature=related