らをた広島

食べ歩きブログ

ラーメンショップ椿 大野店


国道2号線廿日市市大野町を少し大竹市方面に越えたあたりにラーメンショップ椿大野店の看板がみえてくる。
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「ラーショ」のニックネームで主にガテン系の方々に親しまれているラーメンショップだが呉線の吉浦にラーメンショップKANTOがあるがココはラーメンショップ椿だ。
いろいろオトナの事情があるのだろう(笑)
場所が場所だけにトラック運転手さんをメインターゲットとしていると思われるこのラーメンショップチェーンだがここもそのようで駐車場のデカさはハンパじゃない。
高速道路のサービスエリアのような雰囲気といえばわかりやすかろう。

そんなラーショにやってきたのは午前9時半。
その理由はカンタン・・・10時までならモーニングラーメンが350円で喰えるのだった。
しかし350円のラーメンってどんなんやと以前から興味津々だった。
半ラーメンってことはないよね(笑)

店内は広い。
カウンターが10席くらいとボックスになっているテーブルがけっこうたくさんある。

朝の時間帯だけなのかもしれないが少し年配の女性がひとりで切り盛りされている。
こんな時間なのにけっこうお客の出入りが激しいのは驚きだったがそれをひとりでてきぱきとさばいていっておられるのが頼もしい。

メニューがコレ。
通常500円のラーメン、塩ラーメン、博多ラーメンが350円になるようだ。

他の客もさぞかし激安350円ラーメンを注文しているのかと思っていたら意外に単品注文は少ない。
コレにネギのつまみ(150円)を追加したり普通にネギ味噌ラーメンセットとかを注文しているのがほとんどだった。
なるほど自分のような変態ラヲタよりももっと実用的な使われ方をしているお店なのかもしれない。
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そうこうしているときたよ!
ラーメンショップ椿大野店のモーニングラーメン350円。
ナントナント!デッカい丼になみなみとついであるレッキとしたラーメンだ。

ラーショの証しとでもいうべきかワカメと海苔もちゃーんとはいっとるがね。

スープはちゃんとしたライトなしょうゆ味でダレがなんと言おうと王道のラーメンのソレである。
この適度なジャンク感はラーショならではともいえる。

厨房の後ろに「徳山製麺」って書いてあるラックが置いてあったが周南市の麺を使っているのかもしれない。
これがホンマザックリとした感じでええ塩梅だすわ。

チャーシューもしっかりしたサイズのモノが3枚どどーんと入っており手抜き感は微塵も感じない。

ココでやや不安になって裏返しに置いてあるレシートをめくって見たのだが(笑)きっちり350円とかいてある!!
う~~んこれだけの内容だとやっぱりニワカには信じられないわな~

個人的にはもちろんこの丼に誇らしげに欠いてある定番ネギミソラーメンの方が美味いと思うのだがなんせ350円である。
500円の通常時ラーメンとおそらく内容は同一であることは間違いなかろう。
おみそれしましたと頭を垂れてお店をでたのだった。
ラーショ恐るべし・・・・