らをた広島

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イヴの時間 劇場版


アニメ映画。
DVDで観た。
未来、たぶん日本・・・
ロボットが実用化されて久しく、アンドロイド(人間型ロボット)が実用化されて間もない時代。
このコピーから始まる物語。
アンドロイドと言えばなんだかスマートフォンのOSのイメージが強いがこの映画は未来の人間とロボットとの関係がテーマである。
人間がアンドロイドを召使いのようにこき使っている時代。
人間とアンドロイドが平等に付き合える唯一の場所「イヴの時間」。
最近のアニメらしく映像はめちゃめちゃ綺麗。
名作攻殻機動隊の中でもこんなお話しがあったがアンドロイドがどんどん高性能になりホンモノの人間にどんどん近づいていくと最終的に人間との間に愛が芽生えてしまうかもしれない。
しかしそれを法律で禁じている時代。
様々なアンドロイドが出てきて様々な人間と様々な関わり合いをしている。
見終わるとなんだかメランコリックな気分だ。
なかなか考えたさせられた。
でも最後のオチの意味がもひとつ理解できなかったのが残念だ。
もしかしたらこのイヴの時間ってもともとのテレビ版を見ていないとわからないような造りなのかもしれない。
あとのクォーリティとかは申し分ないだけに若干惜しまれる。