らをた広島

食べ歩きブログ

蔦屋茶寮(長崎県平戸市)夏香ジュレ

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風光明媚な平戸大橋を渡ってやってきたのは蔦屋茶寮
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わざわざやってくるならフツーの喫茶店とかじゃ面白くないからイートインのあるお菓子の店を狙うようにしているのだがココもそういうスタイル。
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どうやらかなり古くからの老舗のようで店構えが重厚感に溢れている。
それにこのカスドースなるものが有名なようだ。
カスドースは一口大に切り分けたカステラを溶いた卵黄にくぐらせ、熱した糖蜜に浮かべ最後に砂糖をまぶすという聞いただけで喉が焼けそうな激甘菓子のようだ。
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残念ながらガスドースは売り切れており他のを選ばざるを得なかったがそれでもかなりの面白いスイーツが比較的安く提供されており楽しめる。
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しかも食べる場所はこうした小上がりにゆっくりできるのは有り難い。
しかも冷たい麦茶が用意されておりセルフではあるが無料で呑むことができるのはポイント高し!!
やや残念なのはこの日は体温と同じ気温の猛暑日だったにも関わらずこの無料麦茶のおかわりが制限されていること。
こうなるともう太っ腹なのかケチなのかわからんようになってくる。
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平戸かすてぃら189円。
「かすてぃらはポルトガル人によって1550年に初めて平戸に伝わりました。
蔦屋のかすてぃらは職人が生地造りから一窯一釜焼き上げております。
「ふんわり」「しっとり」本場のかすてぃらをご賞味ください。」
なるほどね~
これが本場のカステラなんだ。
だけどどう逆立ちしてみてもそこらへんに掃いて捨てるほどある駅にでも売ってそうな普通のカステラだ。
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夏香ジュレ189円。
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コイツは相当に旨かった。
濃厚な柑橘を全面に押し出しているのにアッサリしていてまさに夏向きの冷たいスイーツ。
それにあまり甘くないのも好印象だ。
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お菓子をふたつ買ったんだからという自分なりの言い訳で麦茶は2杯いただいたがこの麦茶の旨さが引き立ってしまっているのはどういうことなんだろう。
カステラってスイーツ自体がもしかしたらもう時代遅れになりつつあってこういう所縁のある場所でしか通用しなくなっているって言ったら良すぎなんだろうか。
実際自分が前回カステラ食べたのも何年も前の長崎に来た時以来なのだった・・・・