福山市の大判焼きこまや。
表通りからけっこう入った場所で通りすがりで見つけることはできないだろう。
駐車場はないが自分はバイクだったから良かったがクルマだと置く場所がないのでコインパーキングを探していれたほうが良いだろう。
普通こういうお店ってどさくさでほかの類似商品を売っていたりするのだがここは完璧に大判焼きの専門店のようでその頑固なまでの一途さにちょっと感激した。
そのかわり大判焼きの種類は非常に多く大将のそれを整理するのに大変そうだった。
自分が入店した時にはちょうど大判焼きを焼いておられたようでしばし待つ。
しばらく待っていると完成したようでこれに中身を表す小さな旗を立ててわかりやすくしてくれた。
帰宅して出してみるとこれがなんともズシッと重量感に満ちている。
この模様がなんなのか最初はさっぱりわからんかった。
なるほどこう見るのか。
女性の横顔になっているようだ。
これに何の意味があるのか皆目理解できんがとにかくどの大判焼きもタイトに餡が詰まっているのがよくわかる感触でちょっと嬉しくなった。
あずきあん（つぶあん）の大判焼き140円。
うひょひょ～～これは旨いね。
実際中身は餡がぎちぎちに入っておりしかもそんなに甘くないので自分のような超甘いの苦手な人間には好みだ。
こちらがむらさき芋あん大判焼き140円って全部140円なんだけどね（笑）
ここまでの大判焼きは自分が知ってる（数少ないが）大判焼きの中ではベストだ。
旨さもさることながら食べた後の満足感がほかの大判焼きの比ではない。
ほかに白あんも食べたがこの３つで食事1回分はあるので食の細い人は考えて食べないと辛いことになってしまうのは確実だ。
おみやげでこしあん・ポテトチーズ・クリーム・抹茶あんと買って帰ったが子供らにも非常に好評だった。
ここまで喜ばれるなら福山市土産の有力な候補にするのも悪くないんじゃないかな。
